どうも、こんにちは!
今回は『杖と剣のウィストリア』4巻の感想を書いていきます。(この記事には、4巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
4巻でも コレットが可愛かったです!
4巻の表紙
4巻の感想
4巻の表紙を飾ったのはコレットでした! ウィルの友達で、可愛いヒロインの一人ですね。
ぼくは コレットが一押しのキャラクターなので、嬉しかったです。
4巻では 「総合実習」が描かれましたね! ウィルとイグノールの友情がアツかったり、コレットたちの前に謎の敵が現われましたね。
マルゼと呼ばれていた謎の敵は 何を企んでいるのかなど、これからの展開が気になる巻でした。
それでは、気になった場面ごとに感想を書いていきます!
3巻の感想(ネタバレあり)
場面ごとの感想
似たもの同士のウィルとイグノール
14話と15話ではウィルとイグノールの絡みについて描かれましたね。 ウィルとイグノールは 一緒に11層に落下してしまい、二人で危機を乗り越えることになりました。
近接攻撃がきかず、魔法にも耐性がある「バルカール」との戦闘はアツかったですね! イグノールの幻想魔法だけが有効という状況は奇跡的だったな。
ウィルに「信じている」と言われて、イグノールが彼の信頼だけは裏切ることはできないと決意の表情をみせるところは非常にカッコ良かったですね!
ぼくの中では 15話のウィルとイグノールが握手を交わす場面が4巻の中で一番好きな場面です。
マルゼと呼ばれる謎の敵たちの登場!
ウィルたちの前に 謎の敵が二人現われましたね! 片方の一人は マルゼと呼ばれていました。
首が無い敵の一人は ブルーノ先生を殺害していたので、教師たちよりも戦闘能力が高いのかな?
その敵が 首を体につけようとした後に、頭を破裂させるところは少しグロかったです。
謎の敵は おそらく至高の五杖の大結界を破壊しようと企んでいるようです。
マルゼが 面倒な連中と表していた人物についても気になりますね。 ワークナーやエドワルドのことを指しているのか、エルファリアらの至高の五杖だとしたら面白いな。
登場人物ごとの感想
ウィル・セルフォルト
ウィルは これまでのダンジョンでの経験を活かして、活躍していましたね!
イグノールと一緒に11層に落ちてしまっても、冷静に対処していたところがカッコ良かったです。
ウィルは ダンジョンの中では 誰よりも実力を発揮することができそうに感じました。 これまでの ウィルが培ってきた経験がダンジョンの中でかなり活きていましたね。
イグノールに失敗しないと前に進むことはできないと伝えて、イグノールを励ますところはよかたですね。
ウィルが現在どのくらいの実力帯にいるんだろうな。
学院の最終学年で、総合実習が終わったら エルファリアと再会できるのかが気になります。
イグノール・リンドール
イグノールは4巻でのメインキャラクターです! 彼が ウィルと同じような「夢」をもっている人物なのがアツかったですね。
ウィルにとってのエルファリアのような人物は「至高の五杖」の一人であるエルノール・リヨス・アールヴ。
彼女と共に育ったイグノールですが、エルノールとは絶望的な才能の差があったみたいです。
夢を諦めない決意をしたイグノールが ウィルに謝って、尊敬に値する「戦士」だと伝えるときの表情は美しかったです。
ウィルが敵の攻撃を受けたときに、コレットと一緒に「ウィル」と心配するところはよかったな。
ウィルが吹っ飛ばされた地点に木を生やして助けるところは とても好きな場面です。
コレット・ロワール
4巻の表紙は コレットが飾りました!
コレットは リアーナと一緒に崩壊に巻き込まれてしまいましたね。
リアーナから「塔」に劣等感を持っていることを伝えられても、ウィルのことを例にあげて 励ます場面はよかったですね。
ウィルと離れてしまっても 助けにきてくれると信じているところは好きだな。
敵に吹っ飛ばされてしまったウィルに、即座に岩を出現させて 止めようとした場面もよかったです!
コレットは 今巻でも可愛かったなぁ。
謎の敵から襲われてピンチの状況のときに、ウィルがやってきて喜んだときの表情は特に可愛かったですね!
リアーナ・オーウェンザウス
リアーナは 10層に落ちてしまうときに、コレットと一緒でした。
リアーナは 自分たちのことを「売れ残り」と表現していました。 彼女は 同じ一年生で上り詰めたエルファリアを「真の天才」とも言っていましたね。
学院に残っている人たちの中では トップの単位数を取っているリアーナでも、そのようなことを考えるとなると世界は広いんだろうなと感じます。
エルファリアが 一年生のときに学院にいたようなので、そのときのウィルやエルファリアを見てみたいなぁ。
シオン・アルスター
シオンが ウィルが活躍できなかったときに、「無様を晒すな」と言うところはよかったです。 ウィルのことを認めているから、そんな言葉を伝えたのかな。
シオンは ユリウスと11層に落ちてしまいましたね。 「悪魔」が探知をすり抜けることを知って、立ち回っているところがカッコ良かったです!
ウィルから味わった屈辱を決して忘れずに、強くなろうとし続ける姿がいいなぁ。 現状では ユリウスよりもシオンの方が強いように感じました。
ユリウス
ユリウスは シオンと一緒に10層から落ちてしまいました。 ユリウスにとって シオンは相性が悪くて、同類と思っているようですね。
ワークナー・ノーグラム
エドワルド・セルフェンス
ワークナとエドワルドは 生徒たちを救うために行動していましたね!
ウィルの使い魔のキキは ワークナーが与えた「カーバンクル」だったのは驚きました。 ウィルとワークナー先生の絡みをもっとみてみたいなぁ。
エリザ・ノスフェラート先生も初登場しました! 彼女によると、他の教師陣は何者かに殺されている状況のようです。
まとめ
ウィストリア4巻も面白かったです!
個人的に 特にウィルとイグノールが握手を交わす場面が印象に残っています。
次巻で「総合実習」編が終わって、次の章に向かうのかな?
非常に手強そうな敵キャラも登場してきて、どのように物語が広がっていくのか楽しみです!
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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