どうも,こんにちは!
今回は『リクドウ』の19巻の感想を書いていきます。(この記事にはリクドウ19巻のネタバレが含まれるのでご留意ください)
リクと兵動の戦いがアツくて,苗代が健気で可愛いなと感じました。
19巻の表紙
♦ 最初に
今巻の表紙は兵動でしたが,カッコ良かったです! 兵動の目つきがカッコいいですね。
19巻の内容としてはリクと兵動の戦いがメインでしたが,読み応えがあって面白かったです。
19巻では,リクや兵動のこれまでの成長を感じることができて最高だったな。 それでは,気になった場面ごとに感想を書いていきます。
18巻の感想(ネタバレあり)
■ リクと兵動のそれぞれの物語!
リクと兵動がそれぞれの母のために,また自分の価値を示すために戦いに挑もうと決意をする流れは心にきました。
リクは自分の母の余命がもう少ないことを知っても,自分には来てほしくはないのではないかと思ったり。 兵動は何で自分は頂点をめざすのかを知ることができましたね。
リクと兵動はそれぞれ家庭環境,抱えている思いが似ているのかなと思いました。
リクが苗代に聞かれても困ることはないと言ったところはカッコ良かったです。 リクと苗代には結婚してほしいな(笑
■ リクと兵動の戦いの始まり
試合の始まりの時に,リクと兵動が向かい合いながらも互いに目を合わせないのはいいですね。 これまでの試合だったら,兵動が何かリクに話しかけそうだけど互いに目を合わせずに覚悟をきめているようだったな。
苗代は自分の介護士になるための試験よりもリクの母親についていることを優先しましたね。 苗代はリクのことを本当に想っているんだろうな。
リクの母親は,苗代が言っていたように本当はリクに会いたいのではないかな? リクの母親が最後にリクと会えればいいなー。
■ 第2ラウンド
第1ラウンドはリクの優勢で終わったけど,第3ラウンドからは左拳の痛みでヤバい状況でしたね。 ここにきて,ブルドッグ戦で痛めた左拳がまた効いてくるのはキツいですね。
苗代の過去が明らかになりましたね。 苗代は昔,自分の家族が苦しんでいるのが嫌で,命を繋いでいるモノをはずそうとしてしまったのか。
リクが自分から倒れたところは印象に残りました。 昔のリクだったらしなさそうな行動ですね。 リクの瞳の先に会長たちがいるのがいいな。
■ 激アツの第4ラウンド!
第4ラウンドが始まるときに,二人が笑みを浮かべて立ち向かっていくのが最高にカッコ良かったし,アツくなりました! リクと兵動がどちらもボクシングを心から楽しんでいるんだなと読んでいて伝わってきたなー。
第3ラウンドで倒れてしまった兵動が父に「拳だけは人として扱ってくれたコトが嬉しかった」ことを思い出すところは感動しました。 兵動が,何でココまでこれたのかが分かるところもカッコ良かったです。 本当に兵動は魅力的なキャラだなと思いました。
リクの左の拳が欠けていく演出をみたとき作者がスゴいなとなりました。 リクが左拳を欠けながらも戦う姿はカッコ良かったです。
最後に,兵動が自分の父を超えてリクに決定的な一撃をかましたところはヤバかったな。 リクは大丈夫なのか心配ですね。
♦ まとめ
19巻はリクが長年ずっと追いかけてきたOPBFのベルトをかけた兵動との試合を描かれましたが,リクと兵動のお互いの成長を感じることができて面白かったです!
リクと兵動の戦いは次の20巻で決着を迎えそうですね。 最高のライバル同士であるリクと兵動の最後の戦いになるそうなので,どんな決着を迎えるのか楽しみです。 それでは,読んでくれてありがとうございました。
コメント