どうも、こんにちは！
今回は『杖と剣のウィストリア』7巻の感想を書いていきます。（この記事には、7巻のネタバレが含まれているのでご留意ください）
7巻の表紙
7巻の感想
7巻の表紙はウィルとエルファリアの二人が飾りました！ 二人が協力して、剣を構えている姿がカッコ良いですね。
裏表紙では 幼いときの二人が剣を構えている対比もよかったな。
おそらく、エルファリアからウィルに向けて歌った詩が描かれていたのは嬉しかったです。
7巻では「境界祭編」のクライマックスが描かれましたね！ 今巻は本当に一気に読んでしまいました。
覚醒したウィルとディヴェンデの戦いの迫力が凄すぎて、紙の本で読んで良かったとおもったな。
ずっと、出番が少なかったエルファリアも活躍していたのも嬉しかったです。
フィンが言っていたけど、ようやくこの巻でプロローグが終わったのかな？
ウィルの進路がどうなっていくのかが気になりますね。
次巻では 魔法学院を卒業したあと、どんな展開になっていくのか楽しみです！
6巻の感想（ネタバレあり）
場面ごとの感想
覚醒するウィル！
とうとう、ウィルが覚醒を果たしましたね！
ウィルの覚醒後の姿は白髪で、強者オーラが溢れていました。
覚醒したウィルはとんでもない強さでしたね。 ウィルが街中を一掃しながら、ディヴェンデの元に向かうウィルがカッコ良すぎました。
特に見開きのページで描かれたウィルとディヴェンデが向き合って、「勝負だ」と呟くウィルが最高だったな。
ウィル VS ディヴェンデ！
ウィルとディヴェンデの戦いの迫力は凄かったですね。
ウィルの成長についてこれずに、剣が限界を迎えましたね。 剣を失って、戦闘の均衡を失いかけていたウィルに エルファリアが新しい剣を託しましたね。
新しい剣「氷姫の魔剣」のビジュアルがカッコ良すぎて、最高だったな。
「氷姫の魔剣」を手にしたウィルは ディヴェンデを圧倒していましたね！ ウィルとエルファリアが 背中合わせで戦っている演出は 凄いよきでした。
特に ウィルが魔剣を使って、「十二の氷秘法 七の法 万氷千蒼の凍り神殿」を発動する場面の作画は圧倒的だったな！
イラストがカッコ良すぎて、何度も見たくなりました。
登場人物の感想
ウィル・セルフォルト
7巻でウィルは覚醒を果たしましたね！
自分を庇ったことで、ロスティは亡くなってしまって、ワークナー先生も重傷を負って落ち込んで膝をついてしまいました。
ワークナー先生からウィルは「魔法」を使えることを伝えられ、ウィルからは「起源を思い出して、剣を執れ」と奮起させられましたね！
ウィルが使うことができる唯一の魔法は「勇気」。 自分の魔法名を叫んだ瞬間、ウィルは覚醒して「白銀解放」状態になりました！
白髪になったウィルはカッコ良すぎましたね。
キャリオットによると、「伝承」に記されている「第五源素」という力を使っているようです。
覚醒しているときの力を使いこなすことができるようになると、一気に「至高の五杖」に近づきそうですね。
ウィルが ディヴェンデを倒して、塔の危機を救ったことで 塔に登れる展開になりそうですね。
もし、ウィルが塔に登ることができたらどこの派閥を選ぶんだろう。
ストーリー的に まだ再会しなそうだけど、ウィルとエルファリアがどんなやりとりをするのかみてみたいので、エルファリアの「氷の派閥」に入ってほしいです..
エルファリア
7巻ではエルファリアの出番が多くて嬉しかったです！
エルファリアはウィルの元に向かおうとしましたが、エドワルドに止められていましたね。
エルファリアは直接ウィルを助けにいくことはできませんでしたが、彼に氷の魔剣を託して 一緒に戦っていましたね！
覚醒したウィルが現われたときに、頬を赤らめて”キュンッ”となっているのが可愛かったなぁ。
これから ウィルとエルファリアが再会するのか、もし再会したときどんなやりとりをするのか楽しみです！
フィン
フィンはウィルに覚醒を促しましたね！
フィンがウィルに剣を渡すときに、自分の血を垂らして 雷が降ってきたのが気になったな。
ウィルの戦っている姿をみて、喜んでいましたね！ ウィルのことを最後に残されていた「希望」と表現していました。
メルセデスとの契約がどのようなものか、フィンが何を企んでいるのかが気になりますね。
コレット・ロワール
コレットは 血がついたキキを見て、ウィルの元に向かいました。
ウィルのことを応援するシオンを見て、即座に一緒にウィルのことを応援するところはよかったです！
ディヴェンデに勝利したウィルの元に、誰よりも先に抱きつくにいく姿は流石の可愛さでした。
学園にいる間は 基本的にずっとコレットはウィルと一緒にいたから 卒業後はどうなるんだろう？
学園を卒業後に、ウィルとどんな関係性になっていくのか楽しみです！
シオン・アルスター
シオンは ディヴェンデとの戦いから ライバルのウィルだったら逃げないと思って、立ち向かう姿はカッコ良かったですね！
規格外の敵であるディヴェンデにも 目を逸らさずに、魔法を放とうとしているところもよかったなぁ。 彼の逃げない姿から 1巻の頃からの成長を感じることができました。
ウィルとディヴェンデの戦いをみて、誰よりも先に応援をしているところもアツかったです！ ウィルとシオンの関係性は本当にいいなぁ。
ウィルの勝利に泣いて喜ぶ場面もよきでした。 学園卒業後も、ウィルとシオンのライバル関係が続いていってほしいです。
ワークナー・ノーグラム
ワークナー先生は ロスティを失ったウィルを助けに登場しました。
ウィルのことを危険視した マルゼから襲撃を仕掛けてきましたね。
マルゼから 攻撃を受けたワークナーでしたが、急の攻撃にも差し替えして マルゼに傷をつけたのは流石だったな
エドワルド・セルフェンス
エドワルドは どんな過去を持っているのか気になる人物だったな。
現在の戦場では自分が使えないと判断して、ドワーフの人たちを身体をはって守る姿はカッコ良かったです。
ゼオ・トルゼウス・ラインボルト
個人的にエルファリアを除いた「至高の五杖」の中で ゼオは最も気になった人物です！
一番救えないのは 街の人たちを見殺しにする五杖だといって、戦場に駆けつけようとする姿は印象的でした。
戦場に行けないのなら、「五杖」の称号をいらないと言い切るところはカッコ良かったです！
ウィルが戦っている姿をみて、「最高じゃねえか」と笑っている姿もよかったな。
ウィルがゼオの派閥に入る展開もあったりするのかなと、少し思ったりしました（笑
まとめ
7巻を読んだ後に、物語が一段落した印象があったな。 個人的にはエルファリアが活躍してくれたのが嬉しかったです！
次巻では ウィルたちの卒業式が描かれるようです。
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