どうも,こんにちはっ!
今回は『異世界迷宮の最深部を目指そう』の1巻の感想を書いていきます。(この記事には,1巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
とても世界観がよかったです。
1巻の表紙
最初に
このライトノベルを読んだキッカケは,Twitterで「ライトノベル オススメ」と検索すると 何人かの人たちがこの作品を挙げていたからです。
現在4巻まで 読んでいるのですが,主人公の成長や登場人物が濃いこと,何よりもストーリーに惹かれて夢中になって読み進めています。
1巻の表紙は カナミとディアですね。 幻想的で大きな木が背景に描かれているのが印象的だなぁ。
1巻では,カナミが異世界に召喚されてから適応していくなかで 初めての仲間と出会うまでが描かれました。 それでは,気になった登場人物ごとに感想を書いていきます。
相川 渦波(ジークフリート・ヴィジター)
カナミ(ジーク)は 異世界にきてからも順応するのが早くて,また 優しそうな少年だなと印象を抱きました。
カナミがもっている「???」スキルが気になりますね。 「いくつかの感情と引き換えに精神を安定させます」とあったから,このスキルが発現するたびにカナミは感情を失ってしまうのかな?
もしその通りだとしたら,結構危ないですね。
カナミは ティーダと戦っている中で,純粋にディアを守りたいという気持ちや一人になりたくないという気持ちが混ざりながら戦うところは カナミの気持ちが伝わってきて緊迫感がありました。
ディア
ディアは見た目は本当に女の子みたいですが,実は少年でした。 ディアは信じられないくらいの素質をもっているので,将来が楽しみだな。
ディアが カナミがピンチの状況のときに,神聖魔法を使うところはアツいですね。 ディアは カナミをかばって,片腕を失ってしまったけど この先大丈夫なのかな?
ラスティアラ
ラスティアラは ミステリアスな少女ですね。 護衛の人たちを連れて行動していたり,どのような人物なのか気になります。
ラスティアラは カナミの敵ではなさそうだけど,どんな目的を抱いているんだろうな。 カナミのことを「大事な私の『候補』」と表現していたが 何の候補なのかが気になります。
ラスティアラは カナミとはけっこう異なる性格のようにみえたので,これからのカナミとの絡みに期待が高まります!
ティーダ
ティーダは カナミたちにとって最初のボスでしたが,敵として魅力あるキャラだったな。
ティーダは 「二十守護者」闇の理を盗めものと表記されていました。 十層のボスモンスターではなく,いきなり二十層のボスモンスターと戦うのは面白いなぁ。
精神攻撃に特化したモンスターということで スゴい厄介な守護者だったな。 カナミが精神攻撃に対して耐性をもっていたのが大きかったですね。
ティーダは 悪の心をもったモンスターではなく,戦いを楽しんでいたり ディアたちの奮闘を賞賛したり 憎むことができない相手だなと感じました。
ティーダは 「最期に自分の望みは叶った」と言っていたが,どんな望みだったんだろう。 命をかけた戦いをすることが望みだったりしたのだろうか。
守護者たちは ティーダと同じように話すことができて,何か目的をもっているのかな?
アルティ
アルティは 謎が多いキャラクターだったな。 アルティは 「十守護者」火の理を盗むものと表記されていました。
ティーダが 最期にアルティの望みも叶えてあげてほしいとカナミたちに伝えていたのは印象的だったな。
アルティの望みは「恋を成就させたい」と言ったが,誰に恋をしているんだろう。
守護者たちは 未練があるからモンスターとなっていて,その未練がなくなると弱体するみたいです。
これからも守護者は 登場してくるだろうけど,その守護者たちの未練を無くしていくのも重要な物語の一部になっていくんだろうなと思いました。
マリア
マリアは奴隷の少女ですが,1巻ではあまり活躍場面はありませんでしたね。 マリアがカナミの仲間になったりするのかな?
マリアという少女に 少し焦点を当てられていたので,再登場するんだろうな。 この先の活躍が楽しみです。
まとめ
「異世界迷宮の最深部を目指そう」の1巻を読みましたが,とても面白かったです。
異世界系ということで少し苦手な人もいるかもしれませんが,そのように感じる人には是非読んでほしい作品でした!
もし異世界にきたら このようなことになるのかなと思わされるような場面もあって面白かったなぁ。 2巻の感想を書くのが,とても楽しみです。
それでは,読んでくれてありがとうございました。
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