どうも、こんにちは！
今回は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の19巻の感想を書いていきます。（この記事には 19巻のネタバレが含まれているのでご留意ください）
19巻の表紙
19巻の感想
19巻の表紙はニイナが飾りました！
19巻では【学区編】が描かれましたね！
何回も学区の言葉は登場していたので、楽しみにしていました。 学区の風景が読みながら、想像しているときは高揚感がありました。
ベルが学区に潜入して、勉強を教わり、最後は冒険を乗り越える流れは王道の展開だけど面白かったです。
学区には、どんな授業があるのか気になったなぁ。
オラリオの外の話にも焦点が当たっているのが印象的でした。
黒竜の話も所々で登場していて、ダンまちのクライマックスが近づいているように感じました。
ヘスティア・ファミリアには新メンバーのリューが加入しましたね！！
今巻で登場したニイナも加入フラグがあって、これからのヘスティア・ファミリアの活躍が楽しみです！
前巻で気になっていたフレイヤ・ファミリアがどうなるのかについても、しっかりと描かれていたのはよかったですね。
これからは春姫の護衛などを行うみたいで、ベルたちと関わりが多くなっていきそう。
19巻で終わったと思っていた『学区編』だけど、あとがきによると次巻まで続くようですね。
次巻で大台の20巻になるのが感慨深いなぁ。 本編の終わりが近いと言われているけど、ベルくんの冒険が大好きなので これからも続いていってほしいです。
学区では どんな展開が起こっていくのか楽しみです！
「ダンまち」18巻の感想（ネタバレあり）
登場人物ごとの感想
ベル・クラネル
19巻では、第1級冒険者になったベルの成長を感じることができましたね。
ベルくんが新米冒険者たちを引っ張っている姿は新鮮でカッコ良かったです
今巻では、ベルは【学区】に入学することになりました。
バルドルから学区への入学を提案されたベルは、エイナからのアドバイスも受けて、『ラピ・フレミッシュ』として学区に入学しました。
今までは 教えてもらう側だったベルが、後輩をサポートしたり 憧れる側になったことが伝わってきたのが嬉しかったな。
第三小隊ではサポーターの役割を担っていましたね。 これまで経験してこなかったことを体験したことで、戦闘中の視野が広がりましたね！
学区に入学したベルは勤勉に勉強していましたね。 ベルが学区に入るIFストーリーがあったら面白いなぁ。
学区の授業では ベルは黒竜やオラリオの外についての知識を学んでいました。 1巻の頃に比べて、ベルが精神的に成長しているのが伝わってきたな。
冒険をすることがなかったので、今巻では ステータス的にはあまり成長していないのかなぁ。
ベルが冒険して、ぐんぐんステータスを伸ばすのも「ダンまち」の好きなところの一つなので 次巻ではみれると嬉しいです。
ニイナ
ニイナは今巻のメインキャラクターですね！
ニイナはエイナの妹で、学区に在籍しています。 問題児だらけの「第三小隊」のリーダを努めています。
入学したばかりのラピ（ベル）にも友好的に接して、分からないところなどを教えているところがよきでした。
ニイナは周りには夢や目的をもっている人物ばかりなのに、自分は夢をもっていないことで悩んでいましたね。
自分も感じていた悩みだったので親近感が湧きました。
ニイナは「冒険者になって、ベルの隣で沢山の景色を見ること」を『夢』にしましたね！
「ヘスティア・ファミリア」への入団を目指して、「夢追い人」になって夢に向かって走り始めたのはカッコ良かったな！！
次巻で「ヘスティアファミリア」に加入してくれると嬉しいです！
リュー
リューがとうとうヘスティア・ファミリアに加入しましたね！ 待望の加入だったので、とても嬉しかったです。
すぐに馴染んでいたのもよかったな。
リューが名前を偽装するときに、「リュー・クラネル」と言った場面は可愛かったですね。
ポンコツエルフ化していて、周りにツッコミを入れられるのは面白かったな。
ヘスティアとリリがベルを責めているときに、リューが告白したことを明かす場面は面白かったな。
リューの告白に対する返事は、ダンまちの物語の終盤まで行われなさそうだな（笑
エイナ
エイナは学区出身なので、出番が多かったな。 第1級冒険者になったベルに、自分はもう必要ないのではないかと考えていました。
ベルからはエイナさんは必要だと伝えられて、一緒に学区を見て回る場面はよかったな。
最後の場面もよきでした！
将来、ニイナの冒険者登録することを聞いたあとに、ベルのことを聞いて混乱しているところが面白かったです。
姉妹揃って、ベルに堕とされていて ベルは本当にエルフキラーだな（笑
レオン
オッタルと肩を並べる冒険者で、「学区」では教師もしています。
想像していた人物像よりも、とても好感の持てる人物だったな。
学区に入学することになったベルに対しても親切に接していて、学区の生徒たちにも慕われていました。
ベルとラピの呼び方を使い分けていたのもよかったですね。
レオンはベルと冒険することに期待していましたね！ ベルと冒険するとしたら、黒竜戦のときになるのかな？
ベルとレオンが一緒に戦う姿を見るのが楽しみですね！
シル
シルは町娘として頑張っている様子でしたね。 オッタルたち、元フレイヤ・ファミリアのメンバーには春姫の護衛を命じていました。
ベルが手伝おうとしたときに、シルが見守っていてほしいと伝える場面はよきでした。
これからもシルとベルたちが仲良くしてくれると嬉しいです！
ヘルメス
ヘルメスはベルに学区侵入を持ちかけました。 ヘルメスとベルのやりとりは、ツッコミとボケがあって面白いですね。
ベルはいろいろな騒動に巻き込まれる体質ではあるけど、その半分くらいはヘルメスが関わっている気がします。
ヘルメスは ベルに最後の英雄として期待しているからだろうけど。
バルドル
とても温厚な神様で、男神様ではあるのに女神様のように美しいよう外見をしているようです。 どんな見た目をしているのか気になるなぁ。
ヘルメスとは昔馴染みの仲らしいです。
バルドルは「学区」を発起した神であり、学区の校長も務めています。 ベルに問題児が多いクラスを任せて、彼に期待していましね！
リリ
リリはヘスティアと一緒に嫉妬しているところが可愛かったな。
特にベルがエイナと一緒にいるところに突撃して、ベルを攻めているところが面白かったです。
春姫
戦争遊戯でレベルブーストがお披露目になったことから、様々な場所から春姫は狙われているようです。
フレイヤ・ファミリアの護衛がなかったらと思うと恐ろしいですね。
命
命はリューのヘスティア・ファミリアへの加入を一際喜んでいましたね。
リューの強さに尊敬を抱いているような描写があったので、今後の二人の絡みが楽しみです！
ヴェルフ
ヴェルフは「ヘスティア・ファミリア」の常識人枠としてこれからも重宝しそうだな（笑
ヘルン
ヘルン 相変わらずベルに重い感情を抱いていて、可愛かったですね。
ベルがエイナと密会をしている封筒を届けたあとに、包丁を持ってベルの元に向かおうとするところは想像できて面白かったです。
ヘイズ
ヘイズは「豊穣の女主人」の一人として働いていましたね。
ベルに人工呼吸をする流れのときに、ヘイズが率先して「ぶちゅー」しようとするのは意外で面白かったな（笑
『第三小隊』のメンバー
「第三小隊」のメンバーは個性豊かだったな。 個人的に レギが好みのキャラクターでした。
次巻以降も出番があるといいですね！
気になったことについて
【フレイヤ・ファミリア】の処遇
前巻の戦争遊戯で負けたフレイヤ・ファミリアは、ヘスティア・ファミリアに吸収された形になったようですね。
フレイヤ・ファミリアは ミア母さんの元でシルと一緒に働くことになったのは驚きまいた。
シルがけじめとして、フレイヤ・ファミリアのメンバーがヘスティア・ファミリアを守ってくれることになったのは大きいですね。
現在の【ヘスティア・ファミリア】
現在の『ヘスティア・ファミリア』は、戦争遊戯でフレイヤ・ファミリアに勝利して、ファミリアのランクがBに昇格しました。（Aにするべきという意見も多かったようです）
等級Dから一気にBは凄いですね..
フレイヤ・ファミリアの戦力が吸収されたことから、ギルド内部ではSランクの扱いで、ロキ・ファミリアと同等なのはヤバいなぁ。
人数が少ないので「超少数精鋭派閥」と位置づけられているのも良いですね。 ベルとヘスティアの二人だけだったときが懐かしく感じます。
リューがヘスティア・ファミリアに加入したことから、パーティも完成した感じがあります。 広範囲の治癒魔法も、前衛もできるというリューがパーティに加わったのはとんでもない戦力だな。
リリは、リューが自由に動くために純粋な「魔導士」か「治療士」がほしいといっていましたね。
今巻で登場したニイナは治療士としての役割を果たせそうなので、いつかニイナが加わってくれたら嬉しいです。
リューが加わったことで、ヘスティア・ファミリアのメンバーはこれ以上増えないのかな？
これから、ニイナや新メンバーが登場するのかが気になりますね！
黒竜討伐への準備
今巻では黒竜の伏線が多かったですね。
ダンまちの物語も終わりが近づいてきたということかな？ まだまだ続いてほしいけど。
ヘルメスの口から、ベルが黒竜戦に参加することが確定しましたね。 戦力的にはリューや春姫は参加しそうだけど、他のメンバーはどうやって参加するんだろう。
ベルは学区で黒竜について勉強したから、これから黒竜についての情報が増えていきそう。
まとめ
今巻も非常に面白かったです。
自分の周りにいる人は「夢」をもっていて大丈夫かなと不安になることもありますが、ベルやニイナの言葉や作者のあとがきを読むと勇気をもらえました！
次巻も「学区編」が続くようだけど、どんな展開が待っているのか楽しみです。
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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