どうも、こんにちは!
今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編』1巻の感想を書いていきます。(この記事には、1巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
「よう実3」1巻の表紙
「よう実3」1巻の感想
「よう実3年生編」1巻の表紙は 堀北と龍園が飾りました。 綾小路に対抗するために 堀北と龍園が同盟を結ぶ伏線のように感じます。
「よう実3」2巻の表紙は綾小路と一之瀬になるのかな?
今巻では 綾小路のクラス移籍の影響や変化したAクラスとCクラスの日常。 そして 3年生になって初めての特別試験について描かれました。
新しいCクラスのリーダーとなるべく綾小路は 自分の実力を遺憾なく発揮していました!
堀北も立ち直りの雰囲気をみせいていたので、次巻以降から 綾小路クラスVS堀北クラスが本格的に描かれていきそうですね。
七瀬が月城と綾小路の監視を行っている描写や綾小路が幼馴染みを思い出しているところが気になりますね。
新1年生との交流が少なかったので、2巻以降でみれるといいですね。
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます!
「よう実2」12.5巻の感想(ネタバレあり)

メイン登場人物ごとの感想
綾小路 清隆
本巻では 綾小路の活躍が目立っていましたね。 Cクラスのリーダーとして認められるように動き、全てが綾小路の思惑通りに事が運んでいました。
綾小路は自分の目的を達成するために、全く隠れはせず 自分の実力を発揮していきましたね。
Aクラスの堀北や松下が尋ねてきたときも、冷徹に対応していたのが印象的だったな。 綾小路は本当に感情を持っていないようにみえますね。
終盤では ホワイトルームのときに会っていた「幼馴染み」のことを思いだして、その人物に会いたいと思っていました。
綾小路がその人物に会ったとき、どんな反応をみせるのか楽しみです!
一之瀬 帆波
覚醒した一之瀬はこれまでとは別人のような活躍ぶりだったな。 終始余裕の姿をみせていて、天沢相手にも 引けを取らず、少し上回っていたようにみえたのは予想以上でした。
1年生編で初登場したときの一之瀬の面影はもう見えないですね。
天沢とのやりとりでは 綾小路との肉体関係を見抜かれていたのに、動じなかったところもよかったです。
優位な立場で話していると思っている天沢に対して、「ホワイトルーム」という単語を出して 動揺を誘うのは特に良かったなぁ。
堀北 鈴音
「よう実3年生編」1巻は 堀北視点の物語も多くて、3年生編は 堀北がもう一人の主人公のようになっていくのかな?
堀北は想像していた以上に綾小路を頼っていて、彼に依存していたようにみえました。
今巻は 綾小路への依存を自覚して、そこから抜け出すための巻だったのかな。
2巻以降で、堀北がどうクラスを導いて 綾小路に対抗していくのか楽しみですね!
橋本 正義
橋本は 1巻の中でずっとイキイキしていましたね(笑
綾小路の相方として、常に彼の隣にいて サポートしていました。 綾小路的にも 橋本のような存在が支えてくれるのはありがたいだろうな。
坂柳が龍園に託したことや今巻の森下の最後の台詞からも いつか綾小路から捨てられるフラグが立っているように感じますね。
「よう実」はあからさまなフラグ通りの展開にはならないことが多いから、なんだかんだ橋本は最後まで生き残りそうな気もします。
綾小路が率いるCクラスの中で、橋本がどんな存在になっていくのか楽しみですね!
森下 藍
森下は面白いキャラクターで、読んでいるときも良い意味で空気が和らぐ人物ですね。 森下の席は綾小路の後ろの席なので、彼にちょっかいをかけているところは可愛かったな。
終盤の場面では、森下は綾小路の危険性を理解していて、橋本にも危惧していました。
綾小路との仲が進展していきながらも、一定の距離を保っているところはいいですね。
Cクラスの重要キャラクターだろうから、今後の活躍が楽しみです!
軽井沢 恵
かなり 軽井沢は綾小路と別れたことに傷ついていましたね。
特別試験では 一之瀬がAクラスの少数戦に出場する生徒を当てたのは綾小路ではないかと発言しました。
綾小路と深い関係をもっていたことから、軽井沢が 彼の思考について最も理解できているのかもな。
堀北との関係も これから大事になってきそうだな。
龍園 翔
龍園は3年生編の最初の特別試験で、綾小路が率いるCクラスと戦い 完全な敗北を喫しました。
綾小路がクラスを率いる出足を挫こうとしたけど、龍園の思考は完璧に読まれていましたね。 綾小路に勝利したと思ってCクラスに意気揚々と入ってきたのは滑稽だっただろうな..
自分一人では綾小路には勝てないのではないかと感じていました。 綾小路が一之瀬と組んでいるのに対して、堀北と龍園が組む展開がやってきたりするのかな?
3年生編での龍園の活躍が楽しみですね!
櫛田 桔梗
櫛田はこれからの活躍が気になる一人ですね!
最後の場面では 綾小路からAクラスを裏切らないかという誘いを受けていました。 正直、櫛田が堀北クラスを裏切ったら かなり厳しいだろうから、綾小路の提案は断りそうだけど。
今後の櫛田の活躍が気になりますね。
平田 洋介
平田は Aクラスの主要人物の中では比較的冷静に「綾小路の移籍」を理解して、受け入れていました。
前から綾小路に対して、疑問を抱いていたことも明らかになりましたね。 平田は 綾小路の考えを根本的に同意できないんだろうな。
堀北と一緒に、Aクラスをどうやって引っ張っていくのか楽しみです!
天沢 一夏
天沢は 一之瀬に接触を行いましたが、格の違いというか 上手く対応されていました。 ホワイトルームのことを聞いて、感情を乱されているところが珍しい姿でよかったな。
天沢は綾小路に喜んでもらうために、何かの目的をもって行動を起こすみたいですね。 七瀬と対抗する動きをしたりするのかな?
今後の綾小路や天沢との絡みが楽しみだな。
七瀬 翼
3年生編1巻の最後は 七瀬が月城と情報交換をしているところで終わりました。
まだ堀北が帰ってくる可能性もある状況で 月城と会話していたのは少しマヌケで笑ってしまったな。
七瀬は綾小路に従っているようにみえたけど、やっぱり月城の命令で動いていましたね。
七瀬は 石上の行動を危惧していたのが気になりますね。
白石 飛鳥
綾小路クラスの生徒ですね。 わざわざ下位のクラスに移籍してきた綾小路に対して興味を抱いていました。
今後、綾小路クラスの重要人物になっていきそうですね。 これまで作中で名前が一回も登場していなかったと思うのに、突然登場してきたな(笑
よう実0巻のキャラクターと同一人物説があるらしいけど、個人的には別人であってほしいです。
その他の登場人物ごとの感想
石上 京
石上は 七瀬と同じような任務が与えられているようです。
七瀬は 石上の知的好奇心に気をつけていたので、綾小路と似たような人物像な気がします。
椿 桜子
椿は今後の活躍が増えていきそうなキャラクターだったな。 終盤で綾小路と「ユキ」の話をしていたので、ユキと椿に何か関係性があるのは確実だろうなぁ。
ユキが登場しても、誰か分からない人も多いだろうから 「よう実」0巻が書籍化してくれると嬉しいですね。
須藤 健
須藤は 綾小路の重要性を分かっていたので、彼がクラスを移籍するという話を聞いたとき 人一倍衝撃を受けていました。
綾小路の実力を知らない池に対して、綾小路の価値を話す場面はよかったです。
山村 美紀
山村は想像していたよりも出番が少なかったですね。
高円寺 六助
今巻では 高円寺が活躍しているところは描かれなかったな。
茶柱 佐枝
茶柱は 綾小路が移籍したことを知って、激しく動揺していましたね。
伊吹 澪
今巻でもちゃんと挿絵をもらっていましたね。
まとめ
とうとう3年生編が開幕しましたね!
新たな登場キャラクターも増えてきて、今後の展開が楽しみになってくる内容だったな。
「よう実」最後の一年なので、綾小路の進路やどのクラスがAクラスとして卒業するかなど気になる要素がいっぱいですね。
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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