どうも、こんにちは!
今回は『豚のレバーは加熱しろ』1巻の感想を書いていきます。(この記事には、1巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
ジェスが可愛かったです!
1巻の表紙
1巻の感想
「豚のレバーは加熱しろ」という作品は、第26回電撃小説大賞で金賞を獲得した作品です。
Youtubeで公開されているPVを見て、興味が湧いて購入しました! 豚役の松岡さんやジェス役の楠木さんの声が合っていたから、いつかアニメ化してくれると嬉しいな。
「豚のレバーは加熱しろ」は1巻の物語として面白かったです。 起承転結がしっかりとしていて、読後感も良い物語でした。
主人公の豚とヒロインのジェスの関係も好きだったな。 純粋なジェスに対して、ツッコミをいれる豚のやりとりが好きでした。
2巻では 豚がどのようにジェスの元に戻るのか楽しみです!
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます。
登場人物ごとの感想
豚
豚はこの物語の主人公ですね。 豚のレバーを生で食べたことによって、結果的に豚の中に精神が入ってしまいました。
豚は 物知りで、冷静に物事を考える人物でした。 ジェスの旅を しっかりとサポートしているところが良かったですね。
豚さんの本名って何だろうなぁ。 気になります。
次巻では 豚さんがどうやってジェスのいる世界に戻るのかも楽しみです!
ジェス
ジェスは この物語のヒロインですね。 金髪ヒロインの少女で、めちゃくちゃ可愛かったなぁ。
性格が純粋で、豚さんが言ったことを真に受けたりする場面は面白かったです。
豚さんの邪なお願いも聞こうとするところは可愛かったなぁ。
ジェスの秘密が終盤になって明かされていく展開は面白かったです。
ジェスは「独りで王都への旅に出るのが怖いから、助けてくれる人に会わせてほしい」と黒のリスタに使った結果、主人公が豚に転生されてしまったんだな。
ジェスが 豚と一緒にお風呂に入って、豚に 自分の裸を目を開けて、よく見てくださいと伝える場面は 挿絵も相まってニヤニヤしてしまったな。
終盤の豚さんとジェスが別れる場面は切なかったです。 ジェスが涙を流しながら、豚さんと別れることになるのは寂しかったな。
次巻では、豚さんとジェスが再会することができると嬉しいです!
ノット
ノットは カッコ良い青年でした!
ノットは ジェスの護衛として、豚さんとジェスの旅に同行することになりました。
豚さんとジェスを先にいかせるために、敵を止めるところはカッコ良かったです。 誰もが一度はやってみたいシチュエーションですね(笑
ノットは無事だと嬉しいです。
ブレース
ブレースは 胸の大きなイェスマです。 豚さんとジェスが 旅の途中で助けたイェスマですね。
ブレースが 豚さんと二人きりで話をする場面は印象に残っています。
死が直ぐ傍まで迫っている状況で、もし生まれ変わることができたら豚さんの世界に連れていってほしいと願いました。
ブレースの願い通り、豚の生きている世界に転生できるといいなぁ。
セレス
セレスは 13歳のイェスマですね。 ノットのことを好きみたいでした。
セレスの想いが報われて、両想いになることができればいいですね。
まとめ
「豚のレバーを加熱しろ」1巻を読みましたが、物語の完成度が高くて面白かったです!
ジェスが とにかく魅力的なヒロインで、豚とジェスの絡みをこれからも見ていきたいと思える物語でした。
次巻を読むのも楽しみです!
それでは、読んでくれてありがとうございました。
コメント