どうも,こんにちは!
今回は『七つの魔剣が支配する』(ななつま)の5巻の感想を書いていきます。(この記事には,5巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
オリバーの過去が少しずつ明らかになってきましたね。
5巻の表紙
最初に
5巻の表紙は 今巻で活躍をしたオリバーとテレサ,そしてエンリコでしたね。
4巻の表紙が 剣花団の女子メンバーだったから,剣花団の男子メンバーだと思っていたので少し意外でした。
5巻では,オリバーの二人目の復讐相手であるエンリコとオリバーやテレサたちの戦いが主に描かれましたね。 カティやピートたちの成長もみれて,面白かったな。
それでは,気になった登場人物や出来事ごとに感想を書いていきます。
第4巻の感想(ネタバレあり)

オリバー=ホーン
5巻を読むことで,オリバーの魅力がさらに理解できました。
オリバーは 才能が無いと言われていたのに,どうしてあそこまで強いのか分かりませんでしたが,クロエと魂魄融合をして そのクロエの魂の経験を駆使して魂をなじませていたようです。
オリバーは 母親が亡くなってから,父親とクロエの魂魄融合に耐える特訓をしていました。 想像を絶する痛みに襲われながらも,母親は 苦しくないのかと尋ねたところはオリバーの優しさが表われていて,感動しました。
理性が保てない状態でありながら,仲間を守ろうとする姿からもオリバーは根から優しいことを感じました。
5巻を読むことで,オリバーは心の根から優しいんだなということ伝わってきました。 そして,それと同時にオリバーが復讐するのは辛い道であることも伝わってきます。
エンリコ=フォルギーリ
オリバーが復讐の二人目に選んだのエンリコでしたが,想像以上に手強かったですね。
オリバーたちとの戦い合間に,エンリコの過去について描かれていたけど 悲しかったな。
エンリコが どうしてあの笑い方をするのか,キャンディーを好んでいるのかなどの理由が明かされて,エンリコにも情が湧いてしまいました。
また,オリバーたちに敗れたあとにオリバーと話すところはとても印象に残っています。
オリバーの最期の質問に答える姿や,オリバーの行く先について意見したり,自分を負かした生徒たちを賞賛するなど エンリコは最後まで教師だったなとおもいます。
自分の身が危険な戦いの途中でも,相手の作戦について賞賛する姿もよかったです。
エンリコは オリバーの復讐相手でありますが,とても印象深い人物でした。
クロエ=ハルフォード
クロエは オリバーの母親でありますが,オリバーとはけっこう性格が異なっているみたいです。 ナナオの性格と少し似ているのかなと感じました。
プロローグで,クロエとエンリコが共闘した場面について描かれていました。
クロエは 自分の感情を隠そうとはせずに,周りに表しているところが印象的だったな。 そのようなクロエについていく人たちもいたみたいですね。
<双杖>のクロエと呼ばれていたようですね。 クロエは エンリコも認める才能の塊ような魔法使いだったみたいです。
クロエは どうして殺されてしまったのか,また ナナオとどんな関係があるのか気になります。
テレサ=カルステ
テレサは キンバリーの1年生ですが,けっこう浮いているみたいだな。 また 1年生の中でも,とても実力をもっているようです。
テレサが 心のなかで「自分はあれに興味を持たれているのか」と思っていましたが,あれとは何なんだろう。 テレサは キンバリーで生まれ育ったとあるけど,親はどうしているのかなど気になるなぁ。
テレサは どうしてオリバーの復讐に協力をしているのかなど,これからも気になる人物だな。
グウィン=シャーロッド
グウィンは 弦楽器をつかって,魔音を奏でる特殊技能をもっているみたいです。 その技能の使い手は,キンバリーでもふたりといないということでスゴいですね。
相手が 魔法を唱えるのを詠唱妨害することができるので,魔法を主につかう相手にはとても強いだろうな。
グウィンとシャノンが どうしてオリバーとクロエの復讐をしているのかが気になります。
シャノン=シャーロッド
まず,シャノンは とてもブラコンなんだなと感じました。 シャノンとオリバー,グウィンのエピソードについて もっと知りたいな。
シャノンは カティが仲良くできなかったグリフォンに対して仲介したけど,どんな方法なんだろう。 キンバリーの教師あるバネッサも説明することができないってスゴいな。
シャノンは 魂魄融合したオリバーの身体が傷ついていくので,その身体を修復するために治癒呪文を唱え続けましたね。
大好きな従弟の戦う姿を眺めながら,治癒呪文を唱え続けることしかできないシャノンは辛いだろうなと感じました。
カーリー=バックルとロベール=デュフルク
カーリーとロベールは 5巻で初登場しましたが,とても個性的で良い人物だったな。 カーリーとロベールが どうしてオリバーたちの組織に入ったのかは少し謎でした。
戦いの途中で カーリーとロベールが夫婦だったことにも衝撃を受けたし,子どももできていることには衝撃を受けました。
3巻でも語られていたけど,キンバリーでは 子どもをつくっている生徒たちもいるのかな?
カーリーとロベールには生き残ってほしかったな。
カーリーたちは 必死で少しでも優しい世界をつくるために戦うオリバーに賛同し,自分たちの命を賭して,エンリコを倒すチャンスをつくりましたね。
カーリーとロベールが オリバーに託してエンリコに向かっていく挿絵は こころにきてしまいました..
ロベールが微笑んでいるのが とてもよかったです。
ナナオ=ヒビヤ
ナナオは どんどん強くなっているみたいです。 エンリコを追っているときも力が溢れて仕方がないって言っていましたね。
ナナオは いつかクロエと同等くらいの強さを手に入れるのかな。
ナナオとエスメラルダが話す場面は ナナオのマイペースさがよくでていて面白かったです。
ナナオとオリバーの関係が これからどのようになっていくのかも楽しみです!
ピート=レストン
ピートは 1巻からで一番成長しているかもしれませんね。 オルブライトにも認められていて,エンリコにも興味を持たれていました。
ピートとオリバーが いっしょに寝る場面は面白かったです。
ピートの気持ちが オリバーに正しく伝わっていないことを理解したあとの反応は,とても可愛かったです。
ミシェーラ=マクファーレン(シェラ)
シェラは 自分の父であるセオドールが ナナオにむける執着に対して 心配しているようです。 昔 クロエにも会ったことがあるみたいですね。
4巻で シェラとオリバーの間におこった秘密の出来事について,思い出してしまうところは可愛かったです。
シェラは とても好きな人物なので,これからの活躍が楽しみです。
カティ=アールト
カティは 5巻でもスゴい活躍していたな。 キンバリーの世界で,カティの考え方が どのようになっていくのか楽しみです。
カティは ミリガン先輩からいろいろなものを吸収していそうで,成長が楽しみな人物だなと思います。
ガイ=グリーンウッド
ガイは オリバーたちに追いつくために頑張っていましたね。 図書館にも通っていて,自分の苦手分野を克服しようとスゴかったな。
ガイの活躍する場面が楽しみです。
セオドール=マクファーレン
セオドールは 5巻を読んでいて,とても気になった人物の一人です。
セオドールは ナナオに対して,娘にもみせたことがない執着をみせてるようだが,どんな理由があるんだろう。
セオドールは クロエが亡くなってから大きく変わったそうで,セオドールとクロエはどんな関係なのかも気になります。
シェラの父親なので,優しい人物だといいなぁ。
エスメラルダ
エスメラルダは キンバリー学校長ですが,多くの秘密がありそうだな。
エンリコは オリバーが知りたいことについてはエスメラルダにきくといいと言い残しましたね。 その言葉から,オリバーは 次の復讐相手にエスメラルダを選ぶのかな?
エスメラルダは キンバリーの学校長なので,エンリコよりも手強いだろうな。
オリバーの母であるクロエの殺害に大きく関係していそうなエスメラルダは どのような人物なのかとても気になります。
その他のキャラ
アルヴィン=ゴッドフレイ
アルヴィンは キンバリーの生徒の中でも規格外の強さをもっているみたいです。
オリバーとナナオの現状の二人でも,比べるのが烏滸がましいほどの強さをもっているみたいで,アルヴィンの本気の強さをみてみたいなとおもいました。
もし,アルヴィン=ゴッドフレイがオリバーの敵になったら恐ろしいな。
トゥリオ=ロッシ
ロッシは オリバーをこえることを目標としているのかな? メロンブックス特典でも 少し登場していましたね。
ロッシとオリバーの絡みは好きなので,これからも楽しみです。
ジョセフ=オルブライト
オルブライトは オリバーのピートに対する教えが甘いことを指摘して,自分が代わりに指導を申し出ました。
オルブライトは地味に好きな人物なので,これからも活躍してほしいです!
気になったところ
オリバーたちの組織
オリバーたちの組織では,二人目の復讐相手であるエンリコを倒すために11人の同士が亡くなりましたね。 組織の中でも 強そうなカーリーとロベールも亡くなってしまったけど,大丈夫かな?
作者のあとがきでも書かれていましたが,オリバーの戦いはまだ折り返しにも達していないようです。 これからもオリバーの復讐は続いていくだろうけど,オリバーたちの組織の人員は十分なのか気になります。
オリバーが ナナオやカティたちを欺きながら,どのように復讐を遂げていくのか楽しみです。
次の復讐相手に誰を選ぶのか
オリバーは 次の復讐をする相手に誰を選ぶんだろう?
エンリコは エスメラルダがクロエを拷問にかけて魂を奪うことを決めたと言っていました。
いきなり,キンバリーの学校長であるエスメラルダを狙うとは考えづらいですが,どのような展開になるのか楽しみです。
キンバリーについて
二人の教師を失ったキンバリーはこれからどうなっていくのか気になりますね。
キンバリーの外から,新しい人が教師になって登場したりしそうだな。
まとめ
5巻では,主にオリバーとテレサたち VS エンリコの戦いが主に描かれました。 エンリコは想像していた以上に 生徒たちのことを考えていた教師でした。
オリバーについても どのような人間であるかさらに伝わってきたようにおもいます。
あとがきの後で,キャラクターデザインが描かれていたところは最高でした。 6巻の発売日は,2020年夏頃ということで 6巻を読むのがとても楽しみです!
それでは,長くなりましたが読んでくれてありがとうございました。
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