【ウィザーズ・ブレイン】 6巻 感想 サクラと真昼の掛け合いがよき! ディーとセラの関係が切なかった!

「ウィザーズ・ブレイン」6巻の表紙画像 ライトノベル
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どうも、こんにちは!

今回は『ウィザーズ・ブレイン』6巻の感想を書いていきます。(この記事には6巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)

 

6巻の表紙

 

「ウィザーズ・ブレイン」6巻の表紙画像

 

6巻の感想(ネタバレあり)

6巻では、4巻と5巻の世界樹事件の裏で起こっていた事件について描かれましたね。

 

今章では「賢人会議」の正体について明らかになりました。 現時点では賢人会議が組織ではなく、一個人を刺すものであったことは驚きました。

 

新キャラクターも続々と登場しました!

魅力的な人物が揃ってきて、これまでのキャラクター同士の掛け合いが楽しみになります。

 

錬とは 対称的なサクラが中心的人物になっていました。 真昼や祐一、ディーたちが登場してくれたのも嬉しかったです。

 

今巻は 物語の途中で終わってしまいまいしたね。

次巻で サクラやイルたちがどんな戦い、物語を繰り広げていくのか楽しみです!

 

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登場人物ごとの感想

サクラ

サクラは エピソードVで初登場した新しい主人公です。 6巻の表紙をサクラが飾っていましたが、カッコ良いですね!

 

黒髪のツインテールの少女で、感情的に言動をする場面も多かったです。 見た目から冷静な人物だと想像していたから少し意外な性格だったな。

 

前章で登場していた[賢人会議]を名乗っている人物の正体でした。

サクラは錬と同じ能力をもっていました。 錬と比較すると、イルとの戦いから 攻撃能力に寄っているのかなと感じました。

 

サクラがどこまでの計画を企んでいるのか気になります。

 

イル(幻影(イリュージョン)No.17)

イルはエピソードVのもう一人の主人公の一人です。

今巻では イルの戦闘シーンが多かったな。 冒頭のサクラとの戦いやディーとの戦闘が描かれました。

 

サクラとの戦いでは逃げられたとはいえ 優勢的に戦いを進めていて、ディーには 弱っていたとはいえ 勝利を収めていました。

ディーには 互いにI―ブレインなしだと、剣をもった祐一にさえ勝ってしまうと思わせるくらいの実力を持っているようにみられています。

 

クレアからは 危険な人物だと言われていたけど、捕虜のディーに対しても優しく接していて 意外でしたね。

世話焼きそうな人物にみえるけど、どんな人物なのか気になるなぁ。

 

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天樹 真昼

6巻では 真昼が想像以上に活躍していたなぁ。 真昼は 錬とサクラの名付け親だったのは驚きました。

 

真昼は非魔法士ですが、とんでもなく賢くて 追っ手から逃げるときにも活躍していました。 だだの人間であるのに、魔法士に対しても対抗ができるのはヤバいですね!

 

真昼は サクラのことがほうっておけない様子だったな。 これから 真昼はサクラに協力していくのかな?

アルフレッド・ウィッテンとは友人のようです。 ウィッテンとの関係もあり、これから更に重要な人物になっていきそうだな。

 

天樹 月夜

月夜が錬のことを心配している場面は好きな場面の一つです。 弟のことになると、冷静でいられなくなるのはいいなぁ。

 

月夜は 祐一と再会して、一緒に行動していましたね。 真昼は サクラとの絡みが多かったけど、月夜はどうなっていくんだろう。

 

ディー(二重(デュアル)No.33)

ディーは セラの母であるマリアを間接的に殺してしまったことを非常に悔やんでいましたね。

ずっと、自分を責めていて 読んでいて ディーの苦悩が伝わってくるようでした。

 

ディーがイルと戦って、セラを逃がす場面はカッコ良かったですね。 ノイズメーカーを埋め込まれた状態でも、騎士剣「陰」を起動するシーンは特によきでした。

 

ディーはイルに捕まってしまっているけど、セラが助けに来てくれるのかな?

ディーとセラの関係が気まずいものになっているけど、二人の絡みが好きなので 少しずつでも進展していってほしいです。

 

セラ(セレスティ・E・クライン)

セラは ディーとの関係で悩んでいましたね。

3巻の最後で ディーのことを許さないと言ったことで、彼が苦しんでいることがわかっていて 辛そうでした。

 

ディーを許してしまうと、母を好きだと思う気持ちが嘘になってしまい、ただの「悪い人」になってしまうような気がしていましたね。

 

イルの強襲を受けましたが、ディーに庇ってもらい逃げることができましたね!

 

逃げた先で、サクラと出会い 彼女と共に行動することになりました。

母のマリアに依頼を出していたのが サクラだと知ったときに、セラがどんな反応になるのか気になるなぁ。

 

黒沢 祐一

祐一は ディーとセラと共に行動をしていましたね。 ディーたちを心配している姿は父親のようだったな。

 

[賢人会議]の痕跡を追っていた過程で、月夜と再会しました。 終盤では「紅蓮」の代わりに最強と呼ばれるはずだった 祐一の剣「森羅」を見つけました。

祐一は紅蓮をもっているけど、森羅の騎士剣をどうしていくのか気になりますね。

 

アルフレッド・ウィッテン

ウィッテンは 魔法士の正式名称「ウィッテン・ザイン型情報制御能力者」の名前にも入っている人物です。

情報制御の根幹を17歳の若さで作り上げた情報制御理論創始者の一人。 人類史上最高の天才とも呼ばれている数学者です。

 

6巻ではウィッテンの情報が多くでてきましたね。 現在は行方不明らしいので、今後登場してきそうだな!

 

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まとめ

6巻ではサクラやイルが登場しました! これまでの巻の中でも最多のキャラクターが登場していましたね。

 

次巻でどんな展開が巻き起こるのか楽しみです!

それでは、読んでくれてありがとうございました。

 

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