どうも、こんにちは!
今回は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の18巻の感想を書いていきます。(この記事には 18巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
読み応えのある巻でしたね!
18巻の表紙
18巻の感想
18巻の表紙はヘスティアが飾りましたね! これまで毎巻ベルがどこかに入っていたから、ベルが映っていない表紙は初めてではないかな?
18巻も最高に面白かったです! 今巻の内容は フレイヤ決着編でしたね。
ヘスティア・ファミリア連合とフレイヤ・ファミリアの「戦争遊戯」が描かれました。
フレイヤ・ファミリア、特にオッタルが本当に強すぎてどうやってベルたちは勝利するんだろう、もしかして負けるのではないかと何度も思いました。
今巻では ベルがレベル5に到達したのが嬉しかったな。 徐々にダンまちもクライマックスに近づいてきた感じがあるのが少し寂しいです..
まだまだ ベルの物語が続いてほしいなぁ。
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます!
「ダンまち」17巻の感想(ネタバレあり)
登場人物ごとの感想
ベル・クラネル
18巻で とうとうベルは 第一級冒険者になりましたね!
オッタルと戦っているときに、ステータス更新をするのには驚きました。
レベル4のときのステータスがSSSを突破していたので、もっと上昇すると思っていたから 意外と上がらなかったなと感じました(憧憬一途でマヒしているだけだろうけど)
ベルがレベル5になったときに獲得したスキルは微妙というか使い道がほとんどなさそうで少しガッカリしてしまったな。
正直 ベルの新しい魔法か、使い道が多いスキルが発現されてほしかったなぁ。 魔法のスロットで難しいんだろうけど、魔導書などで獲得してほしいです。
アーニャやリューたちが特徴的な魔法で戦っているのをみると、ベルにも 新しい魔法やスキルを覚えてほしいと強く思いました。
フレイヤ(シル)
フレイヤが天界にいたときのことが描かれました。
フレイヤはみんなから愛を受けていたけど、自分が愛を向ける相手はこれまでいなかったんだな。
フレイヤが二度 ベルに想いを断られても、それでもベルのことが好きで ずっと想っていると告白した場面は切ないけどよかったですね。
フレイヤは神をやめて、普通に生きたかったってことかな? 今後はシルとして、ベルたちに関わっていくようですね。
今回の騒動が終わったあとに、ベルやリュー、アーニャたちとどのように関わっていくのか楽しみだなぁ。
リュー
リューはもう一人の主人公といえるくらい大活躍でしたね! ベルよりも目立っているんじゃないかなと思ってしまったな。
リューは オッタルの戦いに臨むときに、自分の想いをベルに告白しましたね! リューらしい 堂々とした告白だったなぁ。
戦いの途中だったから流されてしまったけど、これからのベルとリューの関係が気になりますね。
リューは史上初の2ランクアップを果たしましたね。 7年前からレベルアップをしていなかったから レベル5にはなるだろうなと思っていたけど、まさか1ランク飛び越えてレベル6になるとは想像していませんでした。
リューはレベルアップしたことで「アストレア・レコード」という新しい魔法を獲得していましたね!
リューの新しい魔法はヤバいくらいのチート魔法ですね。 アリーゼたちアストレア・ファミリアのメンバーの魔法を使うことができるのは汎用性がとんでもないなぁ。
リューが炎魔法だけでなく、全体回復を行ったときは やりすぎではないかと感じました(笑
リューの新しい魔法やアストレアがオラリオにやってきたことから ヘスティア・ファミリアに改宗する可能性は低くなったのかな?
過去の作者のインタビューから考えると、改宗するって思ってたんだけどな。
18巻のbookwalkerの特典では ベルたちヘスティア・ファミリアのことを考えていました。
次巻ではリューが改宗するかどうか、明確に決着が付けてほしいです!
オッタル
オッタルは最強の冒険者という名に相応しい戦いぶりでした。 オッタルが強すぎて、どうやって倒すんだろうと何度も思いました。
オッタルは レベルブーストを受けているベルとリュー、ミア、そしてヘディンを相手もしても一歩も引かずに戦っていたのは本当にヤバいですね。
ベルがごめんなさいと心で訴えているのに対して、15年早いと返すのもカッコ良かったです。
フレイヤ・ファミリアが解散したので、オッタルがどのファミリアに移るのかも気になるポイントだな。 黒竜討伐があるから、どこかのファミリアには所属すると思うけど どこの派閥にいくんだろう?
一番無難な場所は 関係が強かったロキ・ファミリアかな。
レベル8に到達するであろうオッタルが これからどんな活躍をしていくのか楽しみです!
へディン
ヘディンは本当にカッコ良かったです! フレイヤ編を通して、ずっとカッコ良いキャラクターだったな。
フィンも「戦略で自分が10回戦ったら4回負ける」と言っていたのも印象的だったな。
魔法の有効射程ではオラリオ随一を誇り、超遠距離の撃ち合いや白兵戦に持ち込まれればリヴェリアでも敗北するのは恐ろしいですね。
マインドの総量、魔法持続力については、確実にリヴェリアを上回っているようです。
フレイヤのことを想って、ファミリアを裏切って ベルたちに加勢をする展開は燃えましたね。 そのヘディンの考えを ベルが予想していたのもよかったです。
ヘディンが自分が認めたものにしか使うことができない魔法をベルに発動するのは本当にカッコ良かったです!
ベルが雷系をまとって戦う姿はアニメで見てみたいなぁ。 4期のアステリオス戦くらいの作画で映像化されたら嬉しいです。
ミア
ベルとオッタルの戦いにミアが参戦してきたときは非常にアツかったです! ファミリアにいたころは、オッタルよりも強かったようです。
ミア母さんがオッタルをスコップで殴りまくるシーンはカッコ良かったな。 いつかアニメで見ていたい場面の一つだなぁ。
ミアはフレイヤの最初の眷属で、非常に関わりが深かったですね。
オラリオを旅立とうとしたフレイヤが最後にミアの元にやってくるのは感じるものがあったな。
ヘスティア
18巻の表紙を飾ったヘスティアだけど、思っていたよりも活躍が少なかったな。
今回の戦争遊戯は神様も参加する形式だったので、ヘスティアも一緒に戦っていたのはよかったです。
オッタルとの戦いの途中で、ベルの元にやってきてステータス更新を行う場面は好きな場面の一つだな。
ヴェルフ
今回の戦いはヴェルフのチートもいえる規格外っぷりを見せつけられた戦いだったな。
ヴェルフはクロッゾの魔剣を何本も作って戦いに臨みましたが、その活躍は比較しようがないくらい大きかったな。
第一級冒険者の魔法と匹敵する威力を放てる、誰でも持つことができる魔剣を何本も作れるのはヤバいですよね笑
ベルとアレンが追いかけっこをしているときに、リリの声を聞いて援護をするところはカッコ良すぎたな。
アレンに言われた言葉を、ここぞという場面で お返しするのも最高に気持ちが良かったな。
春姫
春姫は影の功労者でしたね。
何度も 味方の冒険者をレベルアップして大活躍をしていました。 春姫がいなかったら、フレイヤ・ファミリアとの戦いは成り立たなかっただろうな。
もう守ってもらうだけではなくて、自分も戦うと勇気を出す姿はよかったです!!
リリ
リリはフィンからフレイヤ・ファミリアの情報を全て教えてもらい、指揮官としてかなりの活躍をしていました。
ヘスティア・ファミリア連合の号令もリリが行いましたね。(個人的には 号令はベルがやってほしかったけど)
ボロボロになりながらも、ベルの位置を伝え続けていた姿はよきでした。
アイズ
アイズはフレイヤとの約束によって、戦争遊戯に参戦することができませんでした。
アイズは参戦してくると思っていたから意外な展開だったな。
アイズが叫びながら応援しているところが印象に残りました。
モルド
モルドはヒロインともいえるくらい、ベルのために頑張っていましたね(笑
これから先も、モルドにはベルの味方でいてほしいです!
アーニャ
アーニャはアレンとの関わりで出番が多かったですね。
アーニャの魔法は もの凄い効果があって、春姫の魔法と対比になっている魔法のように感じました。
アーニャの魔法は『ステイタス・ダウン』。 半日以上のインターバルが必要ではあるけど、「スキル」や「魔法」の効果まで阻害するのはチート染みているなぁ。
正直 アーニャの魔法が有能すぎて、ベルにもなんか新しい魔法を覚えてほしいなと思ってしまいました。
アレン
アレンの過去が明らかになりました。 アレンとアーニャの兄妹のやりとりはとてもよかったな。
最後にベルとアレンの追いかけっこをする展開は面白かったです! 都市最速であるアレンが追いかけてくる恐怖はヤバかっただろうな。
これからのアーニャとの関わりが楽しみです。
ヘグニ
ヘグニの強さも凄かったですね。 ヘディンのフレイヤへの想いを聞いて、ベルたちに協力することになるのは嬉しかったです。
ベルを強くすることに楽しさを感じていたのもよかったです。
フィン
フィンはヘスティア・ファミリアとフレイヤ・ファミリアの戦いに参戦しようとしていました。
ロイマンから『氷園』の情報を開示する約束を持ちかけられたことで、参戦しないことを選んだけど。
『氷園』がこれからの黒竜討伐の鍵になってくるのかな?
タケミカヅチ
タケミカヅチの活躍が面白かったです! 恩恵を持っていないのに、第一級冒険者を一人なら投げ飛ばせるのは凄すぎますね。
神様の中だったら、トップクラスに好きな神様なので活躍してくれて嬉しかったです。
アストレア
アストレアがオラリオにやってきたのは少し驚きました。
リューがアストレアに会いに行って、レベルアップをするのは予想通りだったが、オラリオに戻ってくるとは。
電子特典でリューに「巣立ちなさい。私のもとから」と伝えたから、19巻でリューが改宗する展開がくるのかな?
現在、アストレアは剣製都市で新生【アストレア・ファミリア】を結成していました。
これからもアストレアが活躍するのかが気になります。
気になった場面ごとの感想
オッタルとの戦い!
オッタルの戦いは非常にアツかったですね。 絶望感が凄かったです!
ベルとオッタルの戦いにリューとミアが参戦してきて、3人で戦う展開はとても燃えましたね!
ヘディンも登場して、総力戦みたいで面白かったです。
たくさんの人物から想いを向けられるベル
18巻でベルは二人から告白を受けていました。 フレイヤ(シル)からは2度目の告白、そしてリューからも想いを告げられました。
ベルは 2度向けられたシルからの想いは断りましたね。 戦いの最中で流されてしまったリューの告白に ベルがどんな返事をするんだろう。
リュー、フレイヤ(シル)、リリ、エレナ、春姫などなど たくさんの人からモテてるなぁ。
ベルが一途なのは明白だけど、ハーレムでもいいから 全員の想いが報われてほしいなとおもってしまいます。
これからの物語で気になること
フレイヤ・ファミリアの解散
「フレイヤ・ファミリア」の解散は 今巻で一番驚いた情報かもしれません。
ベルたちが勝利したとしても、フレイヤ・ファミリアが解散するとは全く予想していなかったなぁ。
気になってくるのは フレイヤ・ファミリアのメンバーがどこのファミリアに所属していくのかですね。
フレイヤ・ファミリアのメンバーがフレイヤ以外のことを信仰するのは想像ができないけど。
順当に考えると、ロキ・ファミリアが妥当な気がしますね。 ロキ・ファミリア一強の時代になっってしまうけど、普通にそこに入るのが多そうだな。
フレイヤ・ファミリアは人数が多いんで、ヘスティア・ファミリアに入ってくるメンバーがいるのかが非常に気になるなぁ。
ぼくは 仲間が増えていく展開が大好きなので、もし新メンバーが入ってきたら嬉しいです。
ベルとの関わりでヘディンが入ってきたら面白いけど、ファミリア内の勢力図が大きく変わるからなさそうだな(笑
次章は「学区編」
今巻で第4章は完結を迎えたようです。
新章は『学区編』。 あとがきに、シリーズの中で一番短い章とあったので 一巻くらいで終わるのかな?
学区編が終わったら、黒竜編に入るのかな? ダンまちは好きなシリーズなので、まだまだ続いてほしいなぁ。
これまで何回も【学区】という言葉が登場してきたので、どんな場所なのか 本当に楽しみですね。
学区にはオッタルと同じレベルであるレオンという人物がいることが判明しています。 どんなキャラクターなのか、活躍をするのか気になりますね!
まとめ
18巻も面白かったですね!
次巻では新章が始まるそうなので、読むのが楽しみです。
最近のダンまち本編は 毎巻新刊が出版されるまでに一年以上待つのが当たり前になってきつつあるので、19巻は早く読むことができるを願っています!
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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