【86―エイティシックス―】 8巻 感想 セオの死亡フラグが半端ない! 戦争の先に、シンやレーナがどうなるのか気になる!

「86―エイティシックス―」8巻の表紙 ライトノベル
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どうも、こんにちは!

今回は『86―エイティシックス―』8巻の感想を書いていきます。(8巻のネタバレが含まれているので、ご留意ください)

ガッツリのシリアス巻だったなぁ。

 

8巻の表紙

 

「86―エイティシックス―」8巻の表紙

 

 

 

 

 

 

 

最初に

8巻は、シンとライデン、そしてセオが中心となった表紙でした。

8巻の物語の紹介部分で「最悪な犠牲」という単語があったので、誰が亡くなってしまうのかと想像しながら読みました。

 

7巻があまりにも平和な日常だったので、今巻の激しい展開との差がヤバかったな。

これからの「エイティシックス」で、どんな物語を展開されていくのか楽しみです!

 

7巻の感想(ネタバレあり)

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全体の感想

8巻の主役は、セオでしたね。 今巻では、セオに焦点が当てられて物語が進められていったような気がします。

 

セオの死亡フラグが半端ではなかったように感じました。

セオについて、とても丁寧に描かれていたので、これはヤバいなと思っていたら、その通りの展開になってしまいキツかったです。

 

シンが途中で、戦場からいなくなったことにより、シンの存在そして異能がどれだけ頼りにされていたのかを感じることができました。

シンの異能は レギオンの位置を知ることができるけど、そのことがどれほど戦場では重要なのかがとても伝わってきたなぁ。

 

それでは、気になった場面や登場人物ごとに感想を書いていきます!

 

戦場はとうとう「海」へ

前巻で シンはレーナを海に連れて行きたいと意思を示しましたが、まさか8巻でシンたちが海にやってこれるとは思いませんでした(笑

 

鯨も 海の生物として、描かれたのは面白かったな。

行きたいと思っていた場所が「戦場」になってしまったのは悲しかったな。

 

レギオンを停止させる方法について

前巻で、シンがゼレーネから得た情報について一部の仲間たちには伝えたみたいです。 レーナには伝えなかったみたいだな。

レギオンを停止させることによって、戦争の終わりが見えてきたシンやセオたちがこれから何をしていきたいのか考えているところが描かれました。

 

フレデリカは 自分の一人の犠牲で、レギオンを止められるのならと言っていたけど、シンは フレデリカを犠牲にする選択はよしとしませんでした。

 

ノクティルカ「電磁砲艦型」の出現!

8巻の戦闘、今までのどの戦場よりも過酷な戦場だっただろうなと感じました。

これまでのレギオンの中でも、最大級の大きさと危険度をもっているように感じました。

 

個人的には、これまでいろんなレギオンが登場してきましたが、トップクラスに見た目が好きなレギオンでした!

 

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気になった登場人物ごとの感想

シン

ぼくは、少しだけシンが亡くなってしまい、ユートかセオに主人公が交代する展開もあるのかなと思いながら読んでいたので、そうならなくてよかったです!

 

シンとレーナの関係が進歩しているところもよかったですね。

シンが 自分からレーナにキスをする場面はニヤニヤしてしまったな。 挿絵で見たかったです(笑

 

何か いっつもシンは大きな戦いの最中に仲間とはぐれてしまう気がするな(笑

シンの異能が 戦場において、大きな役割を担っていることが分かったのでよかったです。

 

レーナ

レーナは 前巻のシンからの告白にはまだ答えることができていなかったですね。

正直、いつ亡くなってしまうか分からない戦場なのだから、自分の想いをシンには告白しておくべきだと思ったな。

 

レーナが答えを返せていないのは マジかと思ってしまったけど、シンは懐が大きいというか レーナのことを考えて 答えを返せるときでも良いと伝えるのはスゴかったです。

 

セオ

8巻の煽りから誰かが亡くなってしまうのは分かっていて、セオが8巻の表紙の中心にいて。

読む前から、セオの身に何か起こってしまうんだろうなと感じていました。

 

8巻の物語は セオを中心にして進んでいき、戦争が終わったあとのことについて悩んでいましたね。

 

フレデリカ

フレデリカは シンからゼレーネから得た情報について聞いたみたいです。

自分の身を犠牲にすることで、レギオンを停止することができると知り、自分を使うべきだと考えていました。

 

フレデリカには好きなキャラクターなので、生き残ってほしいです!

 

ライデン

ライデンは本当に好きなキャラだなぁ。

 

シンが「これから」のことを考えるようになって ついていけていないセオたちのことを心配していたけど、シンのせいではないと伝えるところはよかった。

 

クレナ

クレナは エステルとの会話が印象に残っています。

クレナは シンにとって好きな人にはなれなかったけど、これからのシンとクレナの絡みも楽しみだな。

 

これからクレナは シンを兄として見ていくのかなぁ。

クレナは好きなキャラクターなので、どうにか生き残って、クレナがどんな人生を歩んでいくのか見てみたいです。

 

ヴィーカ

ヴィーカがレーナに与えた服装がシンにバレてしまう場面が面白かったな。

ヴィーカとマルセルの絡みが特に面白かったです(笑

 

ヴィーカがシンがいなくなってしまったが、その時にヴィーカがシンの代わりをしようとするところもカッコ良かったです。

 

アンジュとダスティン

アンジュとダスティンの関係生も良いですね。

ダスティンは アンジュよりも先には死なないと伝えているけど、その約束を守ることができるのか気になります。

 

この作品では、誰が生き残ることができるのか分からないので不安になってくるなぁ。

生き残れることを願っています。

 

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まとめ

8巻では、久しぶりに緊迫的な戦闘が起きましたね。

前巻の内容が平和的だったので、余計読んでいてキツくなる展開が多かったなぁ。

 

9巻の始まりは セオの身に起こった悲劇について、シンたち仲間が知るところから始まるだろうからとても辛いです。

 

次の巻で シンやレーナ、ライデンたちがどのような反応をしていくのかが気になります。

それでは、読んでくれてありがとうございました。

 

 

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