どうも,こんにちはっ!
今回は『86―エイティシックス―』の7巻の感想を書いていきます。(この記事にはネタバレが含まれているのでご留意ください)
レーナが最高に可愛かったです。
7巻の表紙
最初に
7巻の表紙もシンとレーナでしたが,シンとレーナが幸せそうですね。 シンのこんな表情は初めてみたし,レーナの頬が赤らんでいるところが最高に可愛いです。
内容としては メッチャライト回でした。 7巻は読んでいて,ニヤニヤしてしまうところがたくさんありました。
物語の舞台も変わって ヴァルト盟約同盟が登場しましたが,新展開はワクワクしますね。
1巻の時に比べて,シンが成長したなとおもうところがいくつもあって読んでいて面白かったです。
レーナもシンに対する気持ちを自覚するまで悩んでしまうところや,シンヘの恋心に気づいてから独占欲を認めたところも可愛かったです。
それでは,気になった人物ごとに感想を書いていきます!
1巻の感想(ネタバレあり)
シンエイ・ノウゼン
シンは 7巻で何度も言われていましたが,1巻のときから本当に変わりましたね。 これまでの中で 一番印象が変わったキャラではないかなと思います。
シンは6巻の最後で 自分の祖父と再会しましたが,それからも定期的に手紙を送り合っているところはシンの成長がみれますね。 作者のカクヨムというサイトの誕生日掌編でシンとシンの祖父のエピソードがありますが,見たことがない人は見てほしいです。
パーティーの後に,シンがレーナに自分の思いを伝えるところは本当に良かったです。 シンはレーナにキスをされて逃げられましたが,これからどうするんだろうな(笑
レーナ
7巻のレーナは可愛さが爆発していましたね。
7巻では,レーナが色々なことで悩んでいましたね。 前巻では,シンがとても悩んでいたので,次はレーナかぁと思ってしまいました(笑
お風呂シーンで胸の大きさ比べがありましたが,レーナがぼくの思っていた以上に胸が大きかったです(笑
レーナがシンのことを好きであることを自覚するまでが長かったですが,自覚した後のシンのことを好きだと心の中で思うところはニヤニヤしてしまいました。
レーナのシンに対する独占欲がとても強かったのが最高でした。 レーナがヴィーカにもらったドレスはもう着ないと決心しているところが好きです。
最後の場面で,レーナはシンの告白に応えてキスをしましたがもう最高ですね。 レーナとシンがキスをしている挿絵が良すぎて,何度も見てしまいます。
レーナとシンは両思いになりましたが,これからの二人の関係にどんな変化があるのか楽しみです。 レーナはライデンやシデンたちがいるところで シンとどんな接し方をするんだろうな。
ヴィーカ
ヴィーカはカッコ良くて,とても魅力があるキャラだな。 所々でシンをいじったりするところは面白かったです。
ヴィーカとレルヒェの関係は面白いですね。
レルヒェリートと同じ顔をしたレルヒェにだけは,言われたくなかったと思うところは胸が痛くなりました。
ヴィーカがシンたちに混じって,枕投げに参加するところはよかったです。 ヴィーカが単なる上司キャラではないことがスゴいな。
ヴィーカは大好きなキャラなので,これからも活躍してほしいです。
無慈悲な女王
無慈悲な女王はレギオンを制作した人物でしたね。 無慈悲な女王は,ゼレーネというレギオンを制作した人物でした。
無慈悲な女王は シンとヴィーカにとても重要な情報を与えましたが,これからゼレーネはどういう扱いになっていくんだろうな。
オリヴィア・アイギス
オリヴィアは シンと同等に戦うことができる珍しい人物ですね。
オリヴィアも「3秒先の未来をみる」ことができる異能をもっていますが,敵にすると恐ろしい異能ですね。 もし,オリヴィアと戦闘することになったら大変だろうな。
オリヴィアは女性でシンは昔の隊長のことを思い出しているのかなと想像していましたが,男性でしたね。
髪を伸ばしている理由は悲しい理由だったな。
オリヴィアは過去に妻を亡くしていて,その妻であるレギオンを探しているそうですが見つかるといいな。
フレデリカ
フレデリカは 7巻でとても物語に重要な役目が表われましたね。
帝国の地下にフレデリカを連れて行くことができれば,全てのレギオンが停止することが明かされました。 このことを知っているのは 現時点ではシンだけですが,この事実を知る人が増えればフレデリカが連れ去られたりするのではないかと不安になります。
全てのレギオンが停止したら,戦争も終わりに近づいていくだろうから,「レギオンの停止」が物語の目的になるのかな。
だけど,シンが言っていましたが フレデリカを帝国の地下に連れて行ってフレデリカの身に何か起こるかもしれないというのが恐いです。
フレデリカが シンとダンスパーティーをしているところはよかったです。
ライデン
ライデンはもう,シンたちのお母さん的な立ち位置でしたね(笑
シンがライデンのことをからかうところは面白かったです。 シンとライデンの腐れ縁,親友のような関係は好きです。
ライデンとシデンがパーティーのペアになるのも面白かったです。 シデンがライデンを誘惑したけど,全く効かなかったところは面白かったな。
シデン
シデンは7巻でも良いキャラをしていましたね。 シデンがレーナを押し倒して,説き伏せるところはカッコ良かったです。
シデンは恋愛的にレーナのことが好きだったのか。 気づきませんでした。 シデンの妹に,レーナが似ていたりするのかなと思っていたので,意外だったな。
86には 同性愛の人も割といるそうなので,他にもいるのかな?
シデンはレーナのことが好きなのに,それでもレーナの背を押すところはよかったな。 シデンはこれからもレーナの部下として,活躍してほしいです!
アネット
アネットは本当に良いキャラですね。
シンがアネットのことをリッタと呼ぶところはいいですね!
アネットが何もなければシンの隣にいたのは自分だったかもしれないと思うところは印象に残っています。
シンとアネットのやりとりは大好きなので,これからもいっぱいあってほしいです。
クレナ
クレナがシンに対する恋心を押さえ込んで,レーナに発破をかけるところはよかったです。 クレナは1巻の時から,シンのことを好きだと明らかだったので これからどうなるのか不安だけど楽しみです。
クレナは戦場以外の場所ではシンの隣はレーナに譲るけど,戦場ではシンの隣を譲るつもりはないという意思が感じられました。
その他のキャラ
ダスティンとアンジュ
この二人の関係もいいですよね。 シンとレーナが良い雰囲気のときに,ダスティンが邪魔してしまったときは笑ってしまいました。
アンジュは まだダイヤのようにダスティンを想うことはできないとダスティンに伝えましたね。 ダスティンがアンジュを置いては死なないと約束するところはカッコ良かったです。
マルセル
マルセルも7巻では ちょくちょく出番があってよかったです。
ユージンの妹に土産を買いに行っているところはよかったな。 シンが 自分の分もとマルセルにお金を渡すところはいいなぁってなりました。
シンとニーナがいつか会って,話しをするところが楽しみです!
まとめ
7巻はライト回でしたが,最高でした。 最高すぎて,これまでの記事の中で最長の記事になってしまいました(笑
ずっとこの平和が続いていけばいいのになとおもいますね。
シンとレーナの関係が,次の巻ではどのように変わっているのか今から楽しみです。
次巻では,戦闘がメインになってきそうですが,シンとレーナのイチャイチャもあるといいな(笑
それでは,長くなってしまいましたが読んでくれてありがとうございました。
コメント
レーナがヴィーカから貰ったドレスって何ですか?
また、それを着ないと決心することが意味することって何でしょうか?
コメントありがとうございます!そして,質問ありがとうございます。
・レーナがヴィーカからもらったドレスって何ですか?
→「86」6巻での,連合国での会議のときにヴィーカからレーナに送られたドレスのことです。
・また,それを着ないと決心することが意味することって何でしょうか?
→「86」7巻p234のレーナの心情描写でもありましたが,ヴィーカからもらったドレスを着ないことは,シンへの好意を認めたことを表す意味があるのではないかとぼくは想像しました。
伝わりづらかったらすみません!