どうも、こんにちは！
今回は『ウィザーズ・ブレイン』4巻の感想を書いていきます。（この記事には4巻のネタバレが含まれているのでご留意ください）
4巻の表紙
4巻の感想（ネタバレあり）
4巻では物語が上下巻に渡って描かれました。
1巻のメインキャラクターだった錬とフィアが再登場を果たしましたね。 ヘイズやファンメイたち登場して、これまでの主人公たちが共演を果たしたのは嬉しかったです。
物語は 4巻のメインキャラクターのエドを巡って、それぞれ 錬やヘイズたちの活躍が展開されていました。
錬とフィアの関係が進展していたのは嬉しかったです！
錬とヘイズの戦いは見応えがありました。 ヘイズが優位に戦っていたように感じました。
二人とも好きなキャラクターなので、協力し合う展開になってくれるといいけど。
4巻の巻末部分には 設定資料が載っていたのはありがたかったです。
年表や用語、登場人物の説明が記載されていました。 「ウィザーズ・ブレイン」は読んでいると 理解できなくなることがあるので、これから重宝しそうだな（笑
ファンメイはどうなってしまうのか、エドの目的は達成することができるのか気になりますね。
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます！
『ウィザーズ・ブレイン』 3巻の感想（ネタバレあり）
登場人物ごとの感想
天樹錬
1巻ぶりに 錬が再登場しましたね！
錬とエドのやりとりは兄弟のようでよかったな。 錬は弟や妹に憧れをもっていて、自分の後をついてくるエドのことを弟のように思っていました。
錬はフィアのことをとても心配していましたね。 当たり前のように フィアに自分の心を読んでもらっている姿は凄かったです。
錬とヘイズの戦いは面白かったですね。 ヘイズのような魔法士とは戦ったことがなく、苦戦をしていましたね。
錬は 世界で最高レベルの魔法士の一人で、「悪魔使い」と呼ばれているようです。
戦いで相手を圧倒しているときが少ないから、次巻では 錬が戦闘で活躍している場面をもっと見れると嬉しいです！
フィア
フィアは可愛かったですね。
フィアの能力は 規格外であることを改めて感じました。 相手を攻撃することはできないけど、ヘイズの船のコントロールを乗っ取ることができるなど 恐ろしいですね。
錬とフィアの関係は進んでいて、とても親しくなっていましたね。 心配をする錬の頬にキスをして、ヘイズたちを押さえ込もうとする場面はよきでした。
錬とフィアの二人の微笑ましいやりとりをもっと見ることができると嬉しいです！
エドワード・ザイン（エド）
エドは 4巻のメインキャラクターです！
現存する中で、おそらく世界最高の人形使いで、エリザベート・ザインに生み出されました。
「はい」か「いいえ」の言葉しか必要がなかったから、それ以外の言葉を発することはありませんでした。 だけど、戦って傷ついた錬を心配して「れん…いたい？」と聞くシーンはとても記憶に残ったな。
エドは世界樹の種を使って、青空を取り戻そうと考えていました。 成功確率は よくて5％程度しかないですが、もし 成功したら 世界が大きく変化しそうですね。
錬とフィアとの出会いによって、エドがどんな変化、成長を遂げていくのか楽しみです！
ヴァーミリオン・CD・ヘイズ
ヘイズはファンメイの身体の不調から、恩人の先生のリチャード・ペンウッドに頼りました。
リチャード・ヘンウッドは 魔法士としてのヘイズを育ててくれた恩人ですね。
リチャードから「エドワード・ザイン」を捕まえてほしいという頼みを受けていました。
エドを捕まえるために「Hunter Pigeon」を動かしましたが、フィアによって阻止されてしまいました。
ヘイズがファンメイのことを心配して 大切にしているシーンがよきでした。 錬とヘイズが協力する展開はあるのかが気になります。
李 芳美（リ ファンメイ）
ファンメイは身体に不調を起こしていました。 「黒の水」が人間の身体を認識できなくなっていました。
リチャードは 現在の状態が続くと 人間の身体を保つことができなくなってしまうといっていました。
圧倒的な能力をもつフィアに対して、「黒の水」はフィアの影響を受けないことから 唯一対抗出来ていましたね。
「ウィザーズ・ブレイン」の戦いは 相性が重要な要素だから、戦う相手によって 勝敗が変わってくるのが面白いなぁ。
危険な状態ですが、ファンメイには シャオロンたちの分まで生きていってほしいです..
エリザベート・ザイン
エリザベート・ザインはアルフレッド・ウィッテンからは「怪物」、天樹健三からは「天才」と呼ばれた女性です。
彼女は社会不適格者でしたが、偉大な科学者で 科学の歴史を30年進めたと言われているようです。
異例な研究スタイルで、一度も実験を行わず 一途に 美しい理論を構築することを求めていました。
そのエリザベートが唯一生み出した魔法士がエドワード・ザイン。
エリザベートは もう亡くなってしまったけど、エドには愛情をもって接していたようにみえましたね。
まとめ
4巻では 錬やヘイズたちの主人公たちが出会いましたね！ 今後、祐一や3巻の主人公のディーとセラも登場してくれたらアツいですね。
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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