どうも、こんにちは！
今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』9巻の感想を書いていきます。（この記事には、9巻のネタバレが含まれているのでご留意ください）
一之瀬と坂柳が可愛かったです！
「よう実2」9巻の表紙
9巻の感想
9巻の表紙は 出番の多かった渡辺と網倉でしたね！ 網倉は「よう実」の中でも好きな見た目だなぁ。
今巻は一之瀬のための巻だったなという印象を読み終わったあとに感じました。 カラーイラストは全て一之瀬、挿絵も2個。
1年生編の中盤以降は活躍がほとんど見れなかったので、これから一之瀬の活躍がみれるのかな？
9巻で描かれた特別試験「協力型総合筆記テスト」は、正直読み応えはあまりなかったかな。
一之瀬クラスの問題や鬼龍院の事件、新しい生徒会にベースが当てられていましたね。
特別試験ではありますが、結果だけしか描かれなかったので これまでの特別試験の中で最もアッサリ終わった試験だったな。
学年末試験は、暴力だけでなく それぞれの思惑が繰り広げられる頭脳戦がメインになってくる内容だと嬉しいです。
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます！
「よう実2」8巻の感想（ネタバレあり）
メイン登場人物ごとの感想
綾小路 清隆
「よう実2」9巻では 綾小路は南雲や神崎、鬼龍院など 色々な人の依頼を受けていましたね。
綾小路は南雲との勝負で退学の代わりに2000万ポイントを賭けるなどクラス移行をする準備を行ってきていました。
いつ、どの段階で綾小路が計画を実行していくのかが気になりますね。
綾小路は一之瀬クラスとの生徒との関わりを多くしている印象が強かったです。 堀北や軽井沢の自立も促しているような気がしました。
最終的に綾小路が誰と付き合っているのかも気になってきますね。 候補としては軽井沢や一之瀬、堀北なのかな？
個人的には 誰とも付き合わないか、堀北と付き合うんじゃないかなとおもっています。
綾小路が実力を発揮する展開が「よう実」の中で最も面白いので 早く本格的に綾小路には活躍をしてほしいです！
一之瀬 帆波
今巻では一之瀬の覚醒が描かれましたね。 1年生編の初期の頃の一之瀬がパワーアップした様な印象があったな。
最近の巻では 目立った活躍が全く無かったから、これから活躍していくのが楽しみだな。
綾小路が網倉の好きな男子のタイプを聞かれたときの一之瀬の反応は可愛かったですね。 綾小路から全然目を逸らさないところは一之瀬らしかったな。
少しヤンデレっぽさも感じられたのが面白かったです（笑
生徒会を辞めた一之瀬が これからどうやってクラスのみんなを引っ張っていくのか注目ですね！
軽井沢 恵
軽井沢は不憫というか、少し可哀想だったな。
綾小路が一之瀬と二人で出かけることを知って、自分の感情をぶつけてしまいました。 普通の女子高校生だったら、嫉妬してしまうだろうし しょうがないと思ってしまうけど。
綾小路は軽井沢に依存ではなく、自立を促していましたね。 恋愛の教科書としての役割が終わった軽井沢が これからどんな活躍をしていくんだろう？
堀北 鈴音
堀北は新しく生徒会長になりましたね。 兄の学と同じ生徒会長になったのは感慨深かったです。
新しい生徒会に、自分のクラスメイトの櫛田と関係性がある七瀬を入れることができたのは、Aクラスに上がっていくために有利に働きそう。
堀北はクラスのリーダーとして頼もしくなってきました。 今回の特別試験でも 堀北の指示でAクラスに勝利することができましたね。
学年末試験の一之瀬クラスとの戦いのときに、どうやってクラスのみんなを引っ張っていくのか楽しみです！
神崎 隆二
神崎は これからの仲間を増やすために行動を起こしていましたね。
綾小路に一之瀬を任せていましたね。 神崎は他のクラスではあるけど、綾小路のことを非常に信頼している様子だったな。
これからの神崎と綾小路の絡みが楽しみです！
姫野 ユキ
姫野は 今後のBクラスの中心人物の一人になっていく人物ですね。
綾小路からの指摘を受け止めていたところがよかったな。 複数で行動するのが苦手で、一人でいるのが落ち着くと感じているのは共感できる部分だな。
綾小路が協力してくれることを聞いて、小さくガッツポーズしている姿は可愛かったです。
渡辺 紀仁
修学旅行のときに言っていた渡辺の好きな人は網倉でしたね。
綾小路ともかなり親しくなってきている様子でした。 もし、綾小路が一之瀬クラスに移行したら 重要なキャラクターになってきそうだな。
坂柳 有栖
相変わらず坂柳は所々で存在感を発揮していましたね。
坂柳は 一之瀬に綾小路から距離を置くべきだと警告をしました。 自分の手足として利用したかったようですが 事割れられましたね。
一之瀬に 綾小路のことを特別な人としてみていると言われて、少し動揺を見せるところは可愛かったな。
最後に 坂柳が自分も綾小路の部屋にいくと言っていたのが気になりますね。
冬休みのときに 綾小路の部屋を訪れる展開があったら、面白いなぁ。
龍園
今回の特別試験では 龍園は一之瀬とのクラスの戦いでしたね。 いつも通りの戦い方で挑みましたが、敗北を喫しました。
最後の場面で、一之瀬と会話をするときに 一之瀬の実力を認めたところはよかったな。
学年末試験で 坂柳にどんな戦略で挑むのかが楽しみですね！
鬼龍院
鬼龍院はトラブルに巻き込まれていましたね。 鬼龍院は無人島試験のときから、何故か小物感というか あまり強者感を感じなくなってしまったな。
今回のトラブルも少し器が小さく感じてしまったし。
南雲
「よう実2」9巻は、南雲の独白から始まりました。
南雲は初登場時に比べて、良いキャラというか 先輩感が強くなった印象がありました。
南雲はどうにか綾小路と勝負をしようと企んでいましたね。
堀北か一之瀬を選んで、推薦した人物をどちらが生徒会長にすることができるのかで勝負をしようと考えていたけど、一之瀬の辞退によって白紙になりました。
いつか、南雲は綾小路と勝負することができるのかな？ 正直、南雲が綾小路に勝利をする姿が全く想像できないけど..
櫛田 桔梗
櫛田は堀北との約束によって、新生徒会副会長になりました。
どうしても堀北に土下座をさせようとするところは面白かったです。 副生徒会長になったことで、活躍の機会が更に増えていきそう。
次巻では綾小路と櫛田の絡みがもっと見れると嬉しいです！
石上
石神のキャラクターイラストが初登場しました。 想像していた外見ではなかったけど、カッコ良いですね。
石上は堀北とも知り合いでしたね。 堀北に、生徒会に誘われたけど、興味はないようで 断っていました。
他の生徒とも友好的な関係を築いているようで、綾小路との違いがみえました。
七瀬 翼
七瀬は新生徒会の書記に任命されましたね。 自ら 生徒会に立候補をしていました！
どのような目的があって、生徒会に入ったんだろう？
七瀬はまだ謎が残っているキャラクターなので、何を考えているのか気になりますね。
天沢 一夏
天沢は 一度実力の底が見えてしまっているから、あまりワクワクしなくなってしまったな。
綾小路に敵対する感じはあまりないけど、これからどんな立ち位置のキャラクターになっていくのか少し気になりますね。
他の登場人物ごとの感想
橋本
今回の特別試験で橋本は坂柳の作戦に疑問を覚えていましたね。 そろそろ 坂柳か龍園、堀北の誰につくのかを決断をしようとしていました。
必ず坂柳につくという訳でないので、柔軟な考えをもっていそうだな。
網倉
網倉は一之瀬と非常に仲が良い生徒ですね。 綾小路とは修学旅行の斑も一緒でした！
網倉は渡辺には好かれているけど、網倉は中学生の頃からずっと好きな相手がいるようです。
気になったこと
綾小路のクラス移動について
綾小路はクラス移動を企んでいますね。 南雲に勝負を持ちかけられたときも、2000万ポイントを勝利条件としていたし。
最近の物語の流れからは、綾小路は一之瀬クラスに移行することは確定だろうな。 移行したときのために 一之瀬クラスの神崎や姫野だけでなく、渡辺や網倉との関係を築いているのかな？
いつ、綾小路がクラス移行するのかが見物ですね。
学年末試験が終わったあとに、3年生編からは一之瀬クラスに移行するとしたら盛り上がってきそう。
学年末試験
今巻でも学年末試験への伏線がいくつか張られていたような気がしました。
堀北クラスは一之瀬クラス、龍園クラスは坂柳クラスと対決することは確定のようですね。
綾小路のクラス移動も 学年末試験に関わってくるのかな？ 今巻では一之瀬が覚醒をしたので、堀北クラスは苦戦を強いられそうですね。
まとめ
「よう実2」9巻はとても面白かったです！ とうとう一之瀬も覚醒をして、堀北たちがどう対抗していくのか楽しみだな。
次の巻では冬休みが描かれるようです。 当面の間 癒やしの時間が減ってしまうようなので、次巻は貴重だな。
綾小路の恋愛関係がどうなっていくのか楽しみですね。
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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