【ウィザーズ・ブレイン】 1巻 感想 錬と祐一のダブル主人公の描写がよかった! フィアが可愛かった!

「ウィザーズ・ブレイン」1巻の表紙画像 ライトノベル
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どうも、こんにちは!

今回は『ウィザーズ・ブレイン』1巻の感想を書いていきます。

読み応えがあって面白かったです!

 

1巻の表紙

 

「ウィザーズ・ブレイン」1巻の表紙画像

 

「ウィザーズ・ブレイン」とは?

「ウィザーズ・ブレイン」とは電撃文庫で出版されているライトノベル。

最新刊が約8年半ぶりの出版となって話題になっていた作品です。 ぼくも そのニュースを聞いて、この作品を知りました。

 

「ウィザーズ・ブレイン」は第7回電撃ゲーム小説大賞「銀賞」受賞作! 新刊を含めなければ、現在まで17刊までが出版されている人気シリーズですね。

 

本作は 永遠の冬に閉ざされてしまった世界が舞台。

《情報制御理論》によって、登場人物たちが《魔法》を使うことができる《魔法士》たちが活躍していく物語です!

 

1巻の感想(ネタバレあり)

数年ぶりに新刊が出ることで話題になったので、気になったことが読むキッカケです!

 

錬と祐一のダブル主人公だった印象が強かったです。

読んでいて 自分の想像力では想像しづらい描写があったので、映像化されてほしい作品の一つだなぁ。

 

文章も読みやすくてよかったです。 どうして世界が冬に覆われてしまったのかなど 謎が多いから、次巻以降明かされていくのかな?

それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます!

 

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登場人物ごとの感想

天樹錬

天樹錬は物語の主人公ですね。

 

は8年前に月夜と真昼に拾われてから、そこから一緒に暮らしてきたようです。

錬のI―ブレイン生まれつきのものではあるけど、真昼が魔法士能力用の特殊プログラムをデザインしました。

 

錬の本当の能力は 無限に成長する「自己進化能力」。 過去に、この力を軍から欲されていましたね。

祐一との戦闘経験を取り込み、騎士剣「紅蓮」を使いこなしていました。

 

錬はまだ少年ではありますが、祐一と張り合うことができるくらいの戦いができるのは凄いですね。

いつか、もう一度錬が再登場したときにどのくらいの強さになっているのか楽しみです!

 

黒沢祐一

祐一はもう一人の主人公。 祐一のビジュアルがカッコ良くて、中二心がくすぐられました

軍では少佐の地位で、戦中育ちの人にとっては生きた伝説のような存在のようです。

 

雪のことをずっと想っていることが伝わってきました。 雪が守った街が崩壊していく中で、笑いながら戦い続ける姿が印象的だったな。

 

今回の事件が終わったあと、祐一はまた旅をするようなので、次はどんな街に行くんだろう?

 

フィア

1巻のヒロイン的な存在ですね!

どのくらいのポテンシャルを持っているんだろう? 相手のことを攻撃出来ないようだけど。

 

フィアが月夜に錬のことが大好きだと告白する場面は切ないけどとてもよかったです。

内面描写では錬のことをさんづけではなく、呼び捨てにしているところも気になりました。

 

フィアがもう一度登場したときに、錬とフィアの関係がどこまで進展しているのか楽しみです!

 

七瀬雪

七瀬雪は物語の重要な人物ですね。 雪は 黒沢祐一の恋人でもあります。

 

1巻は 黒沢祐一と七瀬雪のやりとりから物語が始まりました。 二人がみんなで花見をしようと約束する場面は微笑ましくて、切なかったですね。

 

雪は みんなが住んでいるシティを維持するために、自ら犠牲になることを選びました。

実は雪が生きていたりする展開がないかと期待していたけど、なさそうですね。

 

祐一と雪のやりとりをもっと見ていたかったです!

 

天樹月夜

月夜は義理の錬の姉です。

月夜と真昼はセットで活躍することが多かったですね。

 

錬のことをとても心配している姿が印象に残っています。 錬と喧嘩をしてしまった後に、フィアのことを認めるシーンは本巻の好きな場面です。

 

天樹真昼

真昼は錬の義理の兄。

月夜とは違って、冷静な性格ですね。 錬や真昼のことをなだめている描写が多かったなぁ。

 

錬が真昼と喧嘩をしたときに、錬の良い部分や悪かった部分を説明していましたね。

終盤で 街が崩壊していく中でも冷静に行動しているところがよかったなぁ。

 

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まとめ

第1巻では物語の始まりという印象が強かったです。

錬とフィアの二人がどんな関係になっていくのか、今後 祐一がどんな行動を起こしていくのか楽しみだな。

 

それでは、読んでくれてありがとうございました。

 

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