どうも,こんばんは!
今回は『86―エイティシックス―』の2巻の感想を書いていきます。(この記事にはネタバレが含まれますのでご留意ください)
フレデリカが可愛かったです。
2巻の表紙
♦ 最初に
今巻の表紙はシンと新キャラであるフレデリカでしたね。 フレデリカが着ている制服がカッコいいです。
この巻の副題である「ラン・スルー・ザ・バトルフロント」はどんな意味があるんだろうな。
2巻は,1巻の最後でレーナと再会したシン達にレーナと別れて何があったのかを描かれた物語でしたね。
この本の構成は面白かったです。
最初に シン達が新しい場所で生活しているところが描かれた後に,1巻の最後の続きが描かれたところは引き込まれました!
それでは,気になった登場人物ごとに感想を書いていきます。
1巻の感想(ネタバレあり)
2巻の物語
2巻は,1巻の最後の戦いでシンたちとレーナが別れたあとの物語が描かれました。
2巻の構成も面白かったです。
最初に 物語の結末を少しみせて その後にそこまでに至るまでの物語が広げられるのはスゴかったな。
シン(シンエイ・ノウゼン)
前巻では「86」の隊長としてのシンを多く見ましたが,今巻ではシンはどのような人物であるのかをより知ることができました。
シンはとても優しい人物なんだろうなと感じるところが多かったです。 仲間の為に自分だけ犠牲になろうとしたり,フレデリカの苦手な食べ物を少し食べてあげたり。
シンは色んなことを抱え込んでいそうだから,心配だなとも思います。
フレデリカ
「異能」を使える人間がもう一人出てきましたね。 「異能」を使える人間はあと何人くらいいて,どんな「異能」があるのか楽しみですね。
フレデリカの異能は,見知った者の現在と過去を覗き見ることができる異能です。
フレデリカの異能はとても強力なものだなとすぐに思いましたが,悲しい能力でもあるなぁ。
表紙のシンとフレデリカはスゴい似ていますね。 同じ人種だと書かれていたけど,目の色や髪の色も同じで兄弟のように見えるなーと感じました。
ユージン
いやー,この巻で一番悲しかったなと思うくらいユージンが亡くなったときは衝撃的でした…
シンが「86」の人たち以外と関わるのは新鮮で,シンとユージンの相性も良いなと思っていたんだけどな。
ユージンが妹のために戦っているところもよかったです。 シンはユージンが死んだことを抱えていきそうだな。
ライデン(ライデン・シュガ)
ライデンは 僕の好きなキャラの中でもTOP3に入ってくるくらい好きなキャラです。
ライデンがシンのことをとても理解しているところがいいなぁと思います。
クレナ
クレナが一人で街を見て歩いている場面は印象に残ったな。
平和な日常も楽しいけれど、これは夢で それはいずれ覚めるものだと思うところは切なくもカッコ良くみえました。
レーナ(ウラディレーナ・ミリーゼ)
2巻はシンたち側の話で,レーナは2巻ではほとんで出番はありませんでしたね。 ですが,シンたちの中でとても強く印象に残っているんだなと思われる場面が多かったので より再開が楽しみになりました。
レーナとアネットが一緒に行動していることに安心しました。 レーナも生きのこるために抗っているようですね。
1巻の最後のシンと再開するとき,どうやって再開するのか楽しみです!
その他の人物
● セオとアンジュ
セオとアンジュの場面もよかったです。
シンが セオには返信せずに、アンジュに返信するところは面白かったな。
● ベルノルト
個人的に,ベルノルトは結構好きなキャラですね。 個人的に頼りがいのある年上キャラって好きです。
ベルノルトがシンのことを信頼しているところが良いです。
まとめ
2巻は 1巻の最後でシンたちとレーナが再開するまでの流れが描かれていましたが面白かったです。 新しいキャラであるフレデリカは 喋り方が可愛くて,何を抱えているのかが気になりました。
そして,ユージンが亡くなったことはショックでした。 「86」はけっこう容赦がないなと読んでいて思ったりしました。
次巻もどのような展開が待っているか楽しみです。 それでは,読んでくれてありがとうございました。
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