どうも,こんにちはっ!
今回は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の15巻の感想を書いていきます。(この記事には,15巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
リリがレベルアップして,喜んでいるのが可愛かったです。
15巻の表紙
♦ 最初に
15巻の表紙はベルとヘスティアでしたね! 15巻の「15」という数字の表し方がスゴい好きです。 また,ベルの黒色の服装がスゴいカッコいいです。
14巻までは 冒険をしていたので、今巻は 箸休め巻でしたね。 その中でも、ベルたちの過去を知ることができて面白かったです。
エピローグでは アイズの秘密が少しだけ明らかになって、これからの展開が楽しみになる内容でした!
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます。
14巻の感想(ネタバレあり)
■ ベル・クラネル
ベルの成長は相変わらず群を抜いてスゴかったです。 ヴェルフたちが一個上のランクに上がったらスゴいのに,ベルはまさかのI→B(笑
ベルはレベル4になって,レベルが上がるのも厳しくなっているのにこの上がり方は思わず笑ってしまいました。
今回の遠征で何度もベルが死地に陥って乗り越えてきたのかも表しているなー。
ベルがオラリアにきたときのエピソードがありましたが,ベルは本当に人を疑うことを知らないんだな。 ベルとヘスティアが出会ったのは運命的だなと思いました。
ベルは ヘスティアのとても尊敬していますが,ヘスティアに救われていたんだなとこのエピソードから思います。
物語が進むにつれて,「英雄」というキーワードが気になってきますね。
ベルが 次どんな冒険をするのか楽しみです!
■ ヘスティア
ヘスティアが ヘファイトスのもとについてから,3ヶ月間ほぼ何もしなかったのは面白かったです。
ベルと出会うまでのヘスティアと出会ってからのヘスティアではけっこう違いますね。
ヘスティアとベルが暖炉の前で話しをしている場面が好きだったな。 ベルとヘスティアがこれまでのことを懐かしく思うところはよかった。
■ リリルカ・アーデ
リリがレベルアップをして,有頂天になっているのは可愛かった。
作者もあとがきで書いていましたが,リリはずっとレベル1のままだと思っていたのでレベル2に上がったのは意外でした。
リリはこれまでベルたちと何度も危険な冒険を乗り越えてきたので,レベル2に上がらないのもおかしいけど(笑
前に,リリの過去の話で出てきたお爺ちゃんとお婆ちゃんは何をしているのか気になっていたので明かされて良かったです。
リリは,自分のせいで破壊されてしまった店のお金を気づかれることなく払っているのか。 少し 切ないですね
■ ヴェルフ・クロッゾ
ヴェルフのエピソードも良かったですね。 ヴェルフがオラリオにくるまでのエピソードでしたが,魔剣を作るのが嫌である理由がより分かって面白かったです。
へファイトスがヴェルフに告白のようなことをしたけど,ヴェルフが勘違いしているところも面白かったです。
ヴェルフも ベルに劣らず少し鈍感なのかな(笑
■ リュー・リオン
ベルのことを気にしすぎて,いつも通り振る舞えないのは可愛いですね。 普段冷静な人物が 気になる人ができたことによって、感情がぶれてしまうところが好きです。
混乱してベルのことを気絶させてしまったリューが 気づかないうちに膝枕をするところは可愛くて面白かったです。
リューが 「アストレア・ファミリア」に入るまでの物語も描かれました。 リューにとって、アリーゼたちが本当に大切な存在だったんだな。
個人的に リューが「ヘスティア・ファミリア」に入る展開も、いつか行われると嬉しいです!
■ ヤマト・命 と サンジョウノ・春姫
命の春姫に対する気持ちが描かれていましたが,自分が思っていたよりも大きかったので驚きました。
命は 「ヘスティア・ファミリア」にいるのは 1年契約だったけど、その先はどうなるんだろうな。
ヘスティア・ファミリアに馴染んでいるから、そのままいてほしい気持ちもあるけど。
■ シル・フローヴァ
自分が頼みこんだ冒険者たちって誰なんだろう。 「フレイヤ・ファミリア」なのかな。
リューに嫉妬しているシルさんは可愛かったです。
次巻では シルの秘密が明らかになるようなので、少し怖いですが 楽しみですね。
■ アイズ・ヴァレンシュタイン
アイズとベルの関係はこれからどうなっていくんだろうな。
アイズの父親は「傭兵王ヴァルトシュティン」なのかな。 アイズがどうして異常なまでにモンスターを憎んでいるのかが気になる。
久しぶりのアイズのエピソードでしたが,ベルとアイズが これから互いに違う方向へ向かって進んでいくように感じたので少し不安です。
あの場所で ベルとアイズの特訓場面がもう一度みたいです!
♦ 最後に
次巻は シルがメインになってくるそうで本当に楽しみです。
シルは フレイヤとはどのような関係があるのかなど伏線がいっぱいあるので明かされるのが楽しみです。
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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