【ウィザーズ・ブレイン】 7巻 感想 全てのシティに宣戦布告する「賢人会議」! サクラとイルの戦いが見応えがあった!

ウィザーズ・ブレイン 7巻表紙画像 ライトノベル
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どうも、こんにちは!

今回は『ウィザーズ・ブレイン』7巻の感想を書いていきます。(この記事には 7巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)

サクラとイルの戦いが最高でした!

 

7巻の表紙

 

ウィザーズ・ブレイン 7巻表紙画像

 

7巻の感想(ネタバレあり)

7巻の表紙は今章のメインキャラクターの一人であるイルが飾りました!

 

7巻では「賢人の庭」編の後半部分が描かれました。

イルの出生や抱えているもの、サクラが自分の道は正しいのかについて悩んだりするところが丁寧に描かれていました。

 

特にサクラとイルの最終戦は見応えがあって、現状「ウィザーズ・ブレイン」の中でもトップクラスに好きな戦いです。

戦いをしていく中で、お互いのことを認め合って 尊敬する感情が湧いていくところがよきでした。

 

あとがきでは、今巻から巨大な物語が始まったようですね。

7巻は「賢人会議」が全てのシティに宣戦布告をするところで終わりました! 賢人会議が世界にどのような影響を与えていくのか気になりますね。

 

錬やサクラたちの物語がどう交わっていくのか楽しみです。

それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます!!

 

『ウィザーズ・ブレイン』 6巻の感想(ネタバレあり)

【ウィザーズ・ブレイン】 6巻 感想 サクラと真昼の掛け合いがよき! ディーとセラの関係が切なかった!
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登場人物ごとの感想

サクラ

サクラは これからの物語の最重要人物になっていきそうですね。 「賢人会議」のリーダーであり、全てのシティに対して 宣戦布告を行いました。

 

サクラは 自分が進んでいる道は正しいのかについて悩んでいましたね。

助けることができなかった少女に 彼女と会わなかったとしても、同じ道に辿り着いたと伝えるところは印象的でした。

 

サクラとイルの戦いはこれまでの「ウィザーズ・ブレイン」の中でもトップクラスに面白い戦いでした!

 

無敵と思われたイルの能力を打ち破るサクラはカッコ良かったな。 イルの能力を「学習」して攻略するのはサクラだからできる方法でした。

サクラが どこまで理想を追求していくことができるのか楽しみです!

 

イル(幻影(イリュージョン)No.17)

イルの過去について深掘りされていましたね。 イルがどうしてシティのために戦う事になったのかが明かされました。

イルは仲間たちのことを囮にして敵に襲わせたりしていたけど、イリーナとの出会いによって変わって成長していくのがよかったな。

 

本当は イルは全ての攻撃をかわすことができるけど、敵に自分を狙わせるために わざと攻撃を受けていたところには驚きました。

自分自身は無敵になることはできるけど、他の人守れる訳ではないのは辛いことだな。

 

サクラに無敵状態を打ち破られたときも、戦いを止めずに 恐れずに立ち向かう姿はカッコ良かったです!

最後の展開では イルは月夜と一緒にいるみたいです。 これからの行動が楽しみなキャラクターですね。

 

天樹 真昼

真昼は6巻を読んでいる時も感じたけど、作中でも屈指のチートキャラですね。 作者もお気に入りのキャラクターなんだろうなと読んでいて感じました。

 

真昼は普段の姿とは異なる姿が多かったですね。 真昼自身でも いつもの自分とは違う行動をしていることを自覚していました。

 

真昼は「賢人会議」のメンバーになることを決断していましたね。

錬や月夜との関係がどうなるのか、二人と再会したときにどんなやりとりが行われるのか楽しみです!

 

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ディー(二重(デュアル)No.33)

ディーは初めてセラを守るために、人を殺してしまいましたね。

ずっと「強さ」を求め続けてきたディーが 強さとは何なのかに気づいたところはよかったなぁ。

 

制御中枢に傷が貼ってしまった騎士剣「陰」は 祐一が使っていた騎士剣『森羅』を組み合わせて修復してもらいましたね。

 

これまで人を殺してこなかったディーが セラのために大勢の人を殺しましたね。 迫り来る二千の軍勢を相手に戦い抜く姿は切ないけど、カッコ良かったです!

ディーは セラが幸せに生きていける世界が欲しいと考えていて、「賢人会議」についていくことを決めました。

 

セラから自分が人殺しをしたことを許さないといわれて、そこで初めて彼女に恋を気づくところはよきでした。

これからのディーとセラの関係が 少しずつ進展していくといいですね。

 

セラ(セレスティ・E・クライン)

セラは ディーとの関係が進展しましたね。 彼女から ディーにキスをするシーンは印象的でした。

母のマリアに依頼を出していた「賢人会議」の正体がサクラだったことを知って、喧嘩をしてしまいましたね。

 

祐一にいわれて、セラは これからずっとディーのことを許さない決意をしました。

これから ディーとセラの関係がどのように変化していくのか楽しみです!

 

黒沢 祐一

祐一は ディーやセラのことを支えていましたね!

ディーに「森羅」を託して、彼が戦えるようにしていました。 セラの悩みを聞いて支えている姿からも 彼が父親のように感じました。

 

「賢人会議」についていくことを決めたディーと祐一が別れる場面は印象的でした。

祐一は賢人会議の理想のもとで剣を振ることはできないからディーたちについていけないけど、ディーとセラにもしものことがあれば世界のどこからでも駆けつけると約束を交わしました。

 

これから 祐一がどんな行動を起こしていくのか気になりますね。

 

天樹 月夜

月夜は 真昼が何かを隠しているのに気づいていましたが、協力していましたね。

 

7巻の最後では 月夜はイルに捕虜として捕まってしまいましたね。 天樹兄弟の真昼と月夜、錬が全員離ればなれになってしまったのは少し寂しかったです。

 

天樹 錬

これから錬がどんな立ち位置で動いていくのか楽しみです。

は 真昼と月夜がいなくなってしまったけど、フィアとどんな行動を起こしていくんだろう?

 

サクラは錬と対称的なキャラクターとして描かれているので、二人が出会った時にどんなやりとりをするのかも楽しみです!

 

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まとめ

7巻では「ウィザーズ・ブレイン」の大きな物語のプロローグが始まった感じがありました!

 

「賢人会議」が本格的に動き出して、錬やヘイズがどのように関わっていくのか楽しみだな。

それでは、読んでくれてありがとうございました。

 

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