どうも,こんにちはっ!
今回は『86―エイティシックス―』の3巻の感想を書いていきます。(この記事にはネタバレが含まれているのでご留意ください)
3巻の表紙
最初に
3巻の表紙は、シンとレーナの二人でした。 2巻の表紙と合体することができるのは面白いですね。
今巻では、1巻の最後の場面に結びつく形で物語が描かれていきました。 シンが悩みながらも、少しずつ進んでいくところが丁寧に描写されていくところがよかったです。
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます!
2巻の感想(ネタバレあり)
シン(シンエイ・ノウゼン)
シンは 共和国で戦い抜いた後に どうすればいいのか分からなくなっていましたね。
ずっと 兄貴を討つために生きてきたので、これからどうやって生きていけば良いのか悩んでいたんだろうな。
シンとユージンの妹の関わりは印象的でした。
マルセルが ユージンの妹にユージンの結末を教えて、シンが 心にキツい手紙を受け取る場面は悲しかったです。
シンとレーナが再会して、これからどんなやりとりをしていくのか楽しみです!
フレデリカ
フレデリカは キリヤとの関わりがメインでしたね。 自分に拳銃を向けて、キリヤの行動を誘うところは カッコ良かったです。
フレデリカが涙を流しながら、ひとが死ぬのはもう嫌だと本音を伝えるところがよかったな。
ライデン(ライデン・シュガ)
ライデンが シンに叱咤している場面は 二人の長い関係性を感じられました!
シンが 生きて帰ってくるつもりがなかったことに対して怒ってくれるところが良い友人だなーと感じました。
レーナ(ウラディレーナ・ミリーゼ)
レーナとシンが再会する場面はとても良かったです。
レーナが シンのことを「アンダーテイカー」ではなく、「シン」と呼んで再会するところが好きだな!
レーナの部下であるシデンが シンが乗っていた機体を見て、シンのことを連想する場面はよかったです。
エルンスト
エルンストは 好きなキャラクターです!
シンたちに「必ず 帰ってきなさい」と伝えて、シンたちの帰る場所を作っておくところがよかったなぁ。
ベルノルト
ベルノルトは 個人的に好きなキャラクターです。 7章の最後で、「ここは任せて、先にいけ」をやり遂げるベルノルトがカッコ良かったな。
これからの活躍も楽しみな人物だな。
まとめ
『86―エイティシックス―』3巻では、シンたちとレーナが再会するまでが描かれました。
二人が再会したことによって、ようやく物語が始まっていくのかなと思いました!
直接会ったことがないシンとレーナたちが どのような絡みをしていくのか楽しみです!
それでは、読んでくれてありがとうございました。
コメント