どうも、こんにちは!
今回は『精霊幻想記』8巻の感想を書いていきます。(この記事には、8巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
リーゼロッテが可愛いですね!
8巻の表紙
全体の感想
8巻の表紙は、リオとアイシアですね。 リオとアイシアが背中合わせで、手を繋いでいるところが良きです。
今巻では ルシウスとの戦いの後始末やリオとリーゼロッテが前世の記憶を共有し合いました!
美春の友人である沙月も登場してきて、美春たちと沙月の再会が楽しみになりました。
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます!
7巻の感想(ネタバレあり)
登場人物ごとの感想
リオ(天川春人)
リオは 美春たちが友人に会うことができるように、リーゼロッテたちに掛け合っていました!
リオは アマンドを襲撃してきた魔物を撃退したことによって、リーゼロッテの付き添いとしてサツキ=スメラギ(皇沙月)に会うことができるようになりました。
リオが 色々な貴族たちに認められていく過程が丁寧に描かれているのは良かったな。
ユグノー公爵から ルシウスの情報を教えてもらったので、リーゼロッテたちに自分の母がルシウスに殺されたことを教えましたね。
リオが どのように復讐を遂げていくのか、沙月とどんな絡みをするのか楽しみです!
綾瀬美春
8巻では、美春の出番が多くて嬉しかったです。 美春は リオの正体が「天川春人」ということに気づきかけていましたね。
美春は「夢」の中で 春人と別れるときのことや大学生のときの春人が事故で亡くなってしまったことを体験してしまいます。
これから 美春がリオ(春人)とどのように向き合っていくのか楽しみです!
アイシア
アイシアは リオの理解者として、リオを支えていましたね!
リオがルシウスとの戦いを経て、復讐の念が燃えたぎっていることを見抜きました。 春人がどこに向かおうとしても、アイシアが一緒にいると伝えるところは好きな場面の一つです。
リオとアイシアのやりとりは好きなので、これからも見ていきたいです!
ラティーファ
ラティーファは リオが帰ってきて、とても嬉しそうでした! 彼女は リオを最初に迎える役割を担っていますね。
ラティーファが 美春に自分のことを全て伝える場面は良かったですね。 自分にも前世があることを伝えて、リオに出会うまで自分が何をしていたのかも話しました。
ラティーファが リオのことを好きだけど、それでも美春の背を押してあげるのは良い子だなぁ。
リーゼロッテ
リーゼロッテは 前世の日本人だったときのことをリオと伝え合いましたね。
リーゼロッテは リオに勇者の沙月に会わせてほしいとお願いされ、礼として 沙月にリオのことを紹介することになりました。
前世で日本人の高校生であったリーゼロッテは 美春に自分が前世で日本人であったことを伝えました。
リーゼロッテは 前世でリオと同じバスに乗っていた高校生で、同じ交通事故で亡くなってしまったみたいです。
あの事件の残りの関係者は運転手だけですが、いつか登場したりするのかな?
リーゼロッテは大好きなキャラクターなので、これからもリオとの絡みを見ることができるといいなぁ。
フローラ
フローラは リオとルシウスの戦いによって、ハルトの正体がリオであることに気づきました。 フローラは リオに学院であったことについて、ずっと謝りたかったようです。
フローラは リオに負い目がある状態なので、他のヒロインと比べたら一歩遅れをとっていますね。
好きなヒロインの一人なので、これから更に活躍をしてくれると嬉しいです。
坂田弘明
弘明は 今回の騒動で活躍できずに、リオが大活躍だったことで拗ねていましたね。
好感を抱き辛い人物だけど、弘明のおかげで物語が面白くなっているなと感じることが多かったです。
皇沙月
最後の場面で 美春たちと一緒に異世界に転送された沙月が登場しました。
沙月が どんな人物なのか気になりますね!
美春と沙月が再会したときに、どんなやりとりをするのかも楽しみです。
まとめ
8巻では 美春と沙月が再会するまでが描かれました。 リオは リーゼロッテと良好な関係を築いていて嬉しかったです。
美春は リオの正体に気づいていそうで、これからの二人のやりとりが楽しみだなぁ。
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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