【スパイ教室】 1巻 感想 クラウスがエリートすぎる! 読んだ後の読後感がスゴい!

「スパイ教室」1巻の表紙 ライトノベル
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どうも,こんにちは!

今回は『スパイ教室』1巻の感想を書いていきます。(この記事には,1巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)

リリィが とても可愛かったです!

 

1巻の表紙

 

「スパイ教室」1巻の表紙

 

 

 

 

 

 

 

♦ 最初に

1巻の表紙は リリィですが とても可愛いですね。 背景に色々な武器が整っているのが印象的でした。

 

「スパイ教室」は スパイが活躍する世界の物語ですね。

世界にとって戦争は燃費が悪いので,スパイを使うようになった世界の話ですが,これまであまりなかった世界観で面白かったな。

 

流石 ファンタジア文庫で大賞をとり,1168本の頂点に選ばれた作品だなとおもいます。

それでは,気になった場面や人物ごとに感想を書いていきます。

 

■ 気になったところの感想!

物語の完成度が高い!

『スパイ教室』は ファンタジア文庫大賞,そしてTwitterなどでも話題に挙がっていて,読む前からとても期待していました。

そして,その期待を上回る作品だなとおもいました。

 

終盤の展開では、驚きの連続で ぼくも騙されてしまいました。 人数のトリックは面白かったので、これからの物語の描かれ方に注目しています!

 

世界観

『スパイ教室』の世界では,戦争が環境に対してリスクが大きすぎることから スパイを使って国々の争いが行われています。

 

『焔』

「焔」は ギードがリーダーを務める伝説のスパイですね。

 

最初の場面は、「焔」でクラウスが とても困難な依頼を受け取ったことから始まりました。 「焔」のメンバーが主役なのかなと想像していたので、クラウス以外は全滅したと知ったときは驚いてしまったな。

 

いつか「焔」についてのエピソードが描かれたら嬉しいです!

 

『灯』

「焔」を超えるために結成されたチームが「灯」です。 灯のメンバーは クラウス以外は全員女性というのも驚きですね。

 

経験が少ないスパイが多いので、これからの成長が期待だな。

 

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■ 気になった登場人物ごとの感想!

クラウス

「極上だ」が口癖のクラウスというキャラですが,どのような人生を送ってきたのかとても気になるキャラでした。

クラウスは スパイの中でもトップクラスの実力をもっています。 元々は「焔」のメンバーでしたが,「焔」が壊滅したことによって,「灯」のボスに選ばれました。

 

クラウスは トップクラスの実力を持っていますが、教えるのが とても苦手みたいです。 クラウスは リリィたちに「僕を倒せ」という教育内容を示しました。

クラウスを倒すことに 専念することによって、リリィたちも成長するだろうから意外と良い方法だな!

 

ギードから「蛇」という帝国の新しいスパイチームについて聞きました。 ギードの仇である「蛇」について情報を求めていく展開になるのかな?

 

『花園』リリィ

1巻の主役であったリリィですが,とても主人公的なキャラで好感を持ちました。 「灯」のリーダーになったリリィが リーダーらしく頑張ろうとするところはよかったです。

 

リリィは 毒が効かない特異体質をもっています。 毒を使った戦略が得意みたいです。

おっちょこちょいなところもあるけど、これから成長していったら スゴいスパイになりそうだな。

 

ギード

ギードは クラウスの師匠にあたる人物で,「焔」のリーダーでした。 ギードは 主人公の味方だったのかなと想像していたので,終盤の展開には驚かされました。

 

ギードは どのような心境で「焔」を裏切ったんだろう?

最期に、ギードがクラウスに「守り抜け、今度こそ」と伝えるところが印象に残りました。 ギードも クラウスに対して、家族の感情を抱いていたんだろうな。

 

「蛇」とギードは どんな関係にあったんだろうな。 もう少し、クラウスとギードの絡みが見たかったです。

 

『愚人』エルナ

エルナは 1巻で,「灯」のメンバーの中でもけっこう活躍していて印象に残りました。

 

終盤のギードとの戦いで,エルナが登場するところは鳥肌が立つくらい盛り上がったなぁ。

 

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♦ まとめ

武器を使った戦争ではなく、スパイを使った戦争という物語がテーマですね。 色んなところで評判が高かった「スパイ教室」を読んでみましたが、とても面白かったなぁ。

 

ギードが死ぬ前に残した組織のことがとても気になりますね。 クラウスが リリィたちをどのように導いていくのかも楽しみです!

それでは、読んでくれてありがとうございました。

 

 

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