どうも、こんにちは!
今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編』2巻の感想を書いていきます。(この記事には、2巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
ひよりが可愛かったですね!
「よう実3」2巻の表紙
2巻の感想
3年生編2巻の表紙は 橋本と前巻で初登場した白石の二人が飾りましたね。 今巻の活躍から選ばれたのかな?
綾小路が表紙に登場するのは最終巻までなさそうですね。
今巻はのんびりとした巻だったけど、所々に 今後の展開の伏線がはられていたように感じました。
綾小路パートと堀北パートに別れていました。 綾小路パートは Cクラスの日常について描かれて、緩いお話だったな。
堀北パートでは 綾小路の正体に迫っていく内容でしたね。
綾小路はこれまでになかった感情に出会って、好奇心を強く感じていました。
特別試験の内容は これまでの中で一番内容が無かったですね(笑 きちんとした学校生活を一週間送るという内容で、もう少し展開があったら嬉しかったな。
次の試験は 大きな試験になりそうな要素が多かったので、次の特別試験には期待しています。
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます。
「よう実3」1巻の感想(ネタバレあり)

メイン登場人物ごとの感想
綾小路 清隆
綾小路は 今回の特別試験では特別なことは何もしなかったですね。
前回の特別試験の活躍によって、Cクラスの生徒からリーダーとして一定の信用を得ているのはよかったな。
2巻では 綾小路は椎名ひよりに対して、自分が抱いている感情はどういうものなのか考えていましたね。
終盤で ひよりと話したことで、自分が抱いている感情は「初恋」だということに気づきました。
初めて抱いた新しい感情が 綾小路にどんな変化を生んでいくのか楽しみです!
椎名ひより
ひよりは 2巻を読んだことで一気にこれからの活躍が楽しみになったキャラクターだなぁ。
彼女は 自分が誘ったことで、綾小路がクラス移籍をやめてしまったのではないかと気にしていましたね。
綾小路とは別々のクラスだから、お喋りをする関係は終わりにしなければいけないと覚悟を決めかけているところまでいっていました。
綾小路から一輪の花を受け取って、涙を流す場面は美しかったなぁ。
綾小路に会うまでは普通の一日だったのに、綾小路と会ってお喋りをしたことで とても幸福で満たされた時間になっていると伝えたシーンは まるで告白の場面のように感じました(笑
今後、ひよりが綾小路にとってどんな存在になっていくのかが楽しみですね!
堀北 鈴音
堀北はもう一人の主人公のような活躍だったな。 綾小路の正体、これまでの彼の経歴などについて、櫛田や石上から探っていましたね。
堀北は 七瀬と天沢に探りを入れていくだろうから、二人との絡みが増えていきそう。
特典の内容で、今後 堀北は綾小路父と再会することは確定しているから、綾小路の正体を遠くないうちに気づくのかな?
橋本 正義
橋本は 綾小路の側近として、ほとんどの時を綾小路の傍にいましたね。
橋本は 綾小路とひよりの関係性に危険を感じていて、一之瀬は良いけど、ひよりだけはやめておけと忠告をしていましたね。
龍園に利用される可能性を危ぶんでいるのかな。
綾小路と橋本のやりとりが好きなので、これからもみていけるといいなぁ。
白石 飛鳥
白石は3年生編1巻で登場した、正直 ポッと出のキャラクターといった印象が強い人物です。
正直、何の伏線もなく突如登場した人物で、2年以上一切登場しなかったのは少し違和感が拭えないなぁ。(仕方ないけど)
今巻では 白石について少し深掘りされていましたね。 白石はホワイトルームのことを知っている関係者で、七瀬と邂逅をしていました。
自分のことを「観察者」と評して、七瀬からの綾小路を退学させる計画を断りましたね。
綾小路の「幼馴染み」とも何か関係があるのかな? これからの3年生編の中でも重要な立ち位置になってきそうな人物ですね。
一之瀬 帆波
一之瀬は 今回の試験ではあまり登場する機会はありませんでしたね。 規則正しい生活を送るために、綾小路とは接触しないようにしていました。
一之瀬は試験が終わってジムを行った後、綾小路と一緒に帰る場面はよかったですね。 一之瀬が綾小路に触れたくなって、手に触れようとする姿は可愛かったなぁ。
綾小路と話しているときに、彼がひよりのことを考えていることを察しかけるところは少し恐ろしかったな(笑
綾小路がひよりに初恋の感情を抱いたことで、綾小路と一之瀬の関係性に亀裂が入ってくるのかが不安になりますね。
今後の二人の関係性がどうなっていくのか楽しみです!
森下 藍
森下は相変わらずの面白いキャラクターだったな。 物語を読んでいて疲れているときに、適度に森下が登場して和ませてくれるのはありがたいですね(笑
山村に息を吹きかけて、彼女を驚かせてる挿絵は可愛かったな。
綾小路と森下のやりとりは面白いので、次巻以降も見ていけるといいですね。
七瀬 翼
七瀬は3年生編2巻の独白を担当しましたね。
学園に入学する前は綾小路への復讐を考えていたけど、今は 綾小路を守りたいと考えるようになっていました。
そのためにも、七瀬は綾小路の退学を望んでいるようでした。
七瀬は 白石との話し合いでも、自分が退学することを想定していたから 3年生編の中で学校を去ってしまう可能性も高い気がするな。
これからの綾小路と七瀬の絡みが楽しみです!
石上 京
石上は 今後本格的に登場してきそうな雰囲気がいっぱいだったな。
今巻では 堀北に接触を図ってきましたね。 彼は 堀北が天沢を探っていることを気にしているみたいでしたね。
綾小路の過去を知っていそうな人物として「七瀬」の名前を堀北に伝えました。 その言葉を受けて、堀北は 今後天沢だけでなく、七瀬のことも探っていくみたいですね。
石上は いつ綾小路と本格的に接触していくのかが気になります!
軽井沢 恵
軽井沢は 綾小路の思考をトップレベルで理解している立ち位置になっていましたね。
綾小路クラスと一之瀬クラスが繋がっていることやDクラスに移籍するとしたら一之瀬を退学にしようとしていたことにも気づいていたのは驚きました。
堀北との絡みも増えてきて、今後綾小路との戦いの中で どのような立ち回りをするのか楽しみです!
高円寺 六助
高円寺は 今後の活躍が気になってくる人物の一人ですね。
父親からの伝言を受け取ったのか、堀北がズレていてウザかったのか、珍しく少し苛立っていたようにみえました。
堀北がAクラスが結束の証明だといっていたのに対して、高円寺はAクラスに上がれたのは綾小路が動いていたからだと返しましたね。
高円寺も綾小路の実力を見抜いていて、高く評価しているようだな。
いつ、高円寺が本格的に動き出すのかが気になりますね。 物語が完結する前に、一度本気を出した綾小路と高円寺の勝負がみてみたいな。
山村 美紀
前巻では綾小路と接触しないようにしていた山村ですが、今巻では綾小路とやりとりを行っていましたね。
森下に耳に風を吹きかけられて、驚くところの挿絵がよかったな。
山村と森下の二人のコンビはこれからも綾小路とのやりとりが多いので、次巻以降も楽しみですね!
龍園 翔
龍園は 椎名たちとカラオケをしていましたね。
櫛田 桔梗
今巻では 櫛田は八神とは同じ中学校ではなかったことを堀北に明かしましたね。
前巻の最後では 綾小路から取り引きを持ちかけられていたけど、どうなったんだろう。
長谷部 波瑠加
長谷部は久しぶりに出番がありましたね。 綾小路がクラス移籍したことが自分のせいだと思っていたようです。
長谷部は 頻繁に佐倉の情報を追っているみたいです。 退学して1年も経っていないのに、深夜の枠だけどテレビに出れるようになっているのはかなり凄いですね。
3年生編が終了して、もし物語が続くなら いつか佐倉が再登場しそう。
今度、また綾小路と話をする約束をして、少し仲直りができましたね。
公式サイトの三宅の台詞から、長谷部が綾小路に利用されて退学にされてしまうように感じられて不安になってしまうけど。
須藤 健
須藤は 今後堀北にとって、どのような立ち位置になっていくのか楽しみだな。
まとめ
3年生編2巻は これからの展開の溜め巻だった印象です。
綾小路がひよりに対して、初めての感情を抱けたところが見所ですね。 綾小路とひよりの関係性がどのような影響を及ぼしてくるのか楽しみだな!
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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