どうも、こんにちは!
今回は『終わりのセラフ』34巻の感想を書いていきます。(この記事には、34巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
シノアの活躍が嬉しかったです!
34巻の表紙

34巻の感想(ネタバレあり)
今巻の表紙は 34巻のメインキャラクターのキ・ルクとウルドが飾りました。 カッコ良い表紙ですね。
34巻の内容としては キ・ルクがメインになっていましたね。 キ・ルクがこんなにメインキャラクターだとは思っていなかったので、少し驚きました。
キ・ルクの結末は予想していなかったからビックリしたなぁ。
グレンと真昼、フェリドたちのパートも面白かったですね。 グレンと真昼の狡猾さがフェリドを上回っていたのがよかったな。
シノアは 優一郎の居場所を突き止めることができたので、そろそろ再会するのかな?
34巻では優一郎が登場しなかったので、次巻以降は活躍していきそうだな。
それでは、気になった場面ごとに感想を書いていきます!
33巻の感想(ネタバレあり)

キ・ルクとウルドの過去
キ・ルクとウルドの過去が描かれましたね。
人間時代のキ・ルクは 貴族から奴隷として売られたときから、強くなる為に生きていました。 復讐を成し遂げても興味が湧かず、何の為に生きているのか答えが見つかっていない状況でしたね。
ウルドの夢を聞くまで、キ・ルクは「強くなりなさい。それ以外に考えないで」という言葉に従って、生きていたようです。
ウルドの夢は 「人間のようにあっさり意味なく死ぬこと」。 ウルドは人は死ぬために生きていて、人の生は死ぬからこそ輝くと考えていました。
ウルドの夢と考えを聞いて、キ・ルクの夢は ウルドの夢を叶えることになったのはいいですね。
34巻では ウルドとキ・ルクのコンビが更に好きになる内容だったなぁ。
グレン&真昼、フェリド VS キ・ルク!
前巻の引き的に 強くなったフェリドが圧倒する展開だと思っていたので、想像以上に強いキ・ルクには驚きました。
現在のフェリドは クルルを取り込んだことで第三位以上の実力を持っていて、グレンと真昼も一緒に戦っているのにキ・ルクを倒せませんでしたね。
フェリドの鎖が危険なことや真昼の気配にも気づいていて、キ・ルクの察知能力は高そうだな。 キ・ルクは 見えない攻撃やグレンの攻撃を避けた後に、一時退散を決めましたね。
真剣にやればフェリドたちを倒せそうだったのはヤバいですね。 フェリドを倒すのではなく、ウルドへの報告を優先するのは賢かったな。
キ・ルクを「黒鬼装備」にするシノア!
フェリドたちの戦闘から離脱したキ・ルクを確保したシノアには驚いたなぁ。
キ・ルクを捕獲したシノアは 話し合おうという言葉には応じず、全く容赦がなかったな。
命乞いをしたキ・ルクに対して、シノアが「そう言った人間たちを何人殺してきました?」と返すシーンはスッキリしました。
シノアは キ・ルクを黒鬼装備にして、三葉の装備にしようと考えていました。 三葉が手に入れると、シノア隊が全員 黒鬼装備を手に入れたことになるのが凄いですね。
キ・ルクが鬼になってしまうときは、少し切なかったな。
シノアはキ・ルクを呑み込んだことで、ウルドとリーグの企み、そして優一郎の居場所を突き止めることに成功しました!
これから 優一郎とシノアの展開が待っていそうで、どんな展開になるのか楽しみです。
グレンに合流する深夜たち!
フェリドがグレンを裏切ろうとしていた状況のときに、深夜たちがやってきましたね。 深夜たちは久しぶりの登場な気がするけど、今後活躍していくのかな?
フェリドは グレンたちを裏切ろうとしたけど、真昼の企みが上回っていましたね。
フェリドの寿命はもう10日ないようなので、「終わりのセラフ」の物語が本当に佳境に入っていることが感じられるなぁ。
フェリドの過去!
フェリドの過去についても描かれていましたね。
フェリドは ギリシャで軍を率いていたところで、リーグと出会ったみたいです。
フェリドは百数十年の間も生首の状態になっていたのはヤバいですね(笑
生首が入った瓶を割るのに20年も掛かったのは信じられないくらい長く、フェリドが最終決戦で何を望んで企んでいるのかが気になってきました。
物語の初期から登場したフェリドがどんな結末を迎えていくのか楽しみです!
まとめ
34巻は主人公の優一郎が登場しなかったけど、物語に進展があって面白かったです!
これから、クライマックスで激しい展開が待っていそうなのが嬉しいですね。
それでは、読んでくれてありがとうございました。


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