どうも、こんにちは!
今回は『七つの魔剣が支配する』(ななつま)の8巻の感想を書いていきます。(この記事には、8巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
オリバーのことが更に好きになりました!
8巻の表紙
8巻の感想
8巻では ゴッドフレイの骨を取り戻すまでの物語が描かれました。
作者のあとがきでは「探偵」であるユーリィが 事件の真相に迫っているとありました。
オリバーの復讐劇が5巻以降全然進んでいないので、そちらの物語も 次巻では描かれていくと良いなぁ。
それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます。
7巻の感想(ネタバレあり)
登場人物ごとの感想
オリバー=ホーン
8巻では、オリバーの優しいところが 多く見られたようにおもいます。
敵であるはずのリヴァーモアの目的にも共感して、彼の目的に協力をするのはオリバーらしい決断でした。
命刈る者によって、リヴァーモアとフォウが危機的状況なときに 彼女たちを助けたときのオリバーはカッコ良かったな。
そのときのオリバーの挿絵も最高でした。
オリバーの過去について まだまだ明かされていないことが多いので、どんな過去を抱えているのか気になります。
ナナオ=ヒビヤ
ナナオは 今巻でもオリバーと共に行動をしましたね! オリバーとナナオのコンビは板についてきましたね。
ユーリィと一緒に、オリバーに膝枕をしてもらっている場面は好きだな。 「ななつま」の物語はシリアスな展開が多いけど、微笑ましい場面が多いのもいいですね。
オリバーとナナオの関係がどこまで進展していくのか楽しみです!
ユーリィ=レイク
ユーリィは 天性のセンスをもっているようです。
リヴァーモアは長年かけて人間一人分の骨を集めてきたという予測を立てていたのは流石でしたね。
ユーリィはオリバーが他人を心配する理由について、人の心が何よりも大切にしているからだと気づきました。 ユーリィとオリバーがどんどん仲良くなってきているので、今後 ずっと良い関係でいてほしいです。
サイラス=リヴァーモア
リヴァーモアは 8巻のキーとなる人物ですね。 前巻の最後では 急襲をして、ゴッドフレイの骨を奪いました。
リヴァーモアとの対決が始まるのかと思ったら、オリバーは リヴァーモアの目的に共感を示しましたね。
ゴッドフレイの骨が 彼の目的が達成された後に返してもらう展開になったのは意外だったな。
サイラスは オリバーたちに大きな借りができたことは忘れないと言っていましたね。 いつか、オリバーがピンチの状況に陥ったときに助けに再登場したらアツいですね!
レセディ=イングウェ
レセディは オリバーたちのパーティに同行してくれた上級生です。 ゴッドフレイの治療中に、臨時で代理統括も務めました。
ゴッドフレイの支持者で、決闘リーグの本戦出場者たちに対して、ゴッドフレイの骨を取り戻すために協力を要請しました。
手付けで50万、成功報酬で50万、加えてゴッドフレイのチームが優勝したときは50万を上乗せすることを伝えましたね。
レセディは オリバーたちをレッスンしながら、リヴァーモアの元に向かいました。 これからも オリバーたち後輩とのやりとりが楽しみです!
カティ=アールト
カティは ガイとの絡みが増えてきましたね!
エイムズからの食事の誘いに唯一誘われなかったガイに対して、嫉妬に似た感情を抱いていました。
オリバーとナナオの関係性が深まっていって、カティとガイの組み合わせになっていくのかな?
個人的なオリバーとカティやシェラの絡みも好きなので これからも描かれていくと嬉しいです。
シャノン=シャーロッド
シャノンとオリバーの絡みは 今巻の癒やしポイントだったな。
オリバーと再会したときに、勢いよく抱きつく場面は良きでした。 オリバーと接しているシャノンに カティが少し嫉妬しているところが可愛かったです。
骨片から記憶を読み取ることができる能力を持っていて、リヴァーモアの目的を読み解くことに貢献していましたね!
次巻でも オリバーとシャノンの絡みを見ることができると嬉しいです。
グウィン=シャーロッド
オリバーが リヴァーモアとフォウを助けるために飛び出したときに、グウィンとシャノンがオリバーたちの前に立つところは特によかったです。
オリバーの心が望むものなら我々は寄り添うのみだと言って守るところはカッコ良かったです!
今後もグウィンはオリバーを守り続けていってほしいです!
アルヴィン=ゴッドフレイ
オリバーやレセディたちの力によって、ゴットフレイの胸骨を取り戻すことができましたね。
ゴットフレイはリヴァーモアに胸骨を奪われたことで、かなり弱体化していました。
その状態でも、「掌杖」と呼ばれる極短の隠し杖で格闘戦を仕掛けることでエフラーに勝利していたのは凄いですね。
まとめ
あとがきによると、3年生編は折り返しに入ったようです。
決闘リーグもまだ終わっていないので、次巻では決着を迎えたりするのかな?
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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