【七つの魔剣が支配する】 9巻 感想 オリバーとアンドリューズの戦いがアツかった! ナナオの嫉妬が意外で印象的だった。

「七つの魔剣が支配する」9巻の表紙画像 ライトノベル
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どうも、こんにちは!

今回は『七つの魔剣が支配する』9巻の感想を書いていきます。(この記事には、9巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)

アツい戦いが多くて、読み応えがありました!

 

9巻の表紙

 

「七つの魔剣が支配する」9巻の表紙画像

 

9巻の感想

9巻の表紙は オリバーとアンドリューズ、ナナオが飾りました! オリバーとアンドリューズが 正面で切り結んでいるところがカッコ良いです。

 

9巻では 決闘リーグの決勝戦が描かれました。

オリバー隊とヴァロワ隊、アンドリューズ隊、コーンウォリス隊の戦いがそれぞれ描かれたけど 非常に面白かったです!

 

どの戦いも面白かったけど、個人的には オリバー隊とアンドリューズ隊の戦いが最高でした!

1巻の頃から続いていたオリバーとアンドリューズの二人の縁を感じられて、アツい戦いだったな。

 

オリバーとナナオの仲が発展したのも印象的でした。 カティやユーリィの伏線も これからどうなっていくのか楽しみです!

それでは、気になった登場人物ごとに感想を書いていきます!

 

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登場人物の感想

オリバー=ホーン

オリバーは様々な活躍をしていましたね!

オリバーは ヴァロワ、そしてアンドリューズとの戦いがありましたね。 その二つの戦いでは オリバーの対応力が如実に表われていました。

 

ヴァロワ戦では 時間を稼ぎ、アンドリューズとの戦いでは一騎打ちを制していました。 戦いで活躍をしているオリバーが凄いカッコ良かったです!

 

オリバーの実力が ゴットフレイや色々な実力者たちに認められるのは嬉しかったです。

セオドールが オリバーは天才ではないので、夥しいほどの積み重ねをしてきたことに気づいていたのがよかったなぁ。

 

ナナオ=ヒビヤ

ナナオは オリバー隊の要としてしっかりと活躍をしていました!

 

オリバーとの絡みも 心に残りました。 オリバーとアンドリューズの戦いを傍で見たことで「嫉妬」の感情を覚えていました。

オリバーに 熱烈なキスをするナナオは可愛かったですね。(挿絵も最高でした)

 

リチャード=アンドリューズ

9巻は アンドリューズのことが好きになる巻でしたね。

 

オリバーと邂逅して まず謝罪をしたことが印象的だったな。

アンドリューズが最初の頃にオリバーにしたことを ずっと忘れずに、これまで心に留めていたところはよかったです。

 

アンドリューズが オリバーと全力で戦いながら、心から尊敬しているところが大好きです。

オリバーへの「友達になりたい」という一言を口にするために戦っているところも、アンドリューズの真面目さが伝わってきます。

 

戦いに敗れてはしまったけど、オリバーと友達になることができてよかったなぁ。

親しい者は「リチャード」と呼ぶと伝えて、オリバーに 自らこぶしを握り差し出すところは王道の少年漫画のような展開で面白かったです!

 

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ユーリィ=レイク

ユーリィは これからも出番が多そうな人物ですね。

決勝戦では ユーリィは ロッシの相手をつとめました! ロッシに止められて、いつも通りのリズムで戦いができていませんでした。

 

ユーリィの戦い方は「読み」に特化していたので、「無念」で戦っているロッシに苦戦を強いられていました。

その戦いの中で 自分を見つけていく過程はよかったです。

 

今巻だけでも2回記憶を奪われていました。 終盤では 自分が記憶を失っていることに気づいている様子でした。

彼の今後が 不穏になってくる終わり方だったな。

 

ミシェーラ=マクファーレン(シェラ)

シェラの活躍もスゴかったですね。

コーンウォリス隊の一人として 決闘リーグに参加したシェラは、アンドリューズ隊と戦うことになりました。

 

シェラが 速攻でロッシを撃破するところは読んでいてアツくなりました。

本気を出して シェラは ステイシーを勝たせたかったですが、父であるセオドールが それを禁じました。

 

リントン先輩が頼りになることが目にみえるようになったのは オリバーの影響と伝えて、それに気づかない彼を抱きしめるところは好きな場面の一つです。

シェラがどのくらいの力を秘めているのか とても気になるので、いつかシェラが本気を出す展開があるといいですね。

 

ユルシュル=ヴァロワ

ヴァロワは オリバーたちが準決勝で戦った相手です。 オリバーの正反対のような人物で また登場してほしいと思うような人物だったな。

 

個人的にビジュアルがとても好きなキャラクターでした!

ヴァロワが血を吐きながら、ナナオに向かっていくシーンの挿絵はよかったなぁ。

 

ジョセフ=オルブライト

オルブライトは ナナオとオリバーと戦う事を望んでいました。

ナナオと戦う事になったけど、ギリギリまで追い込んでいたのは流石だったな。

 

トゥリオ=ロッシ

ロッシもカッコ良かったですね!

 

ぼくは オリバーと戦う事になるのかな?と思っていたけど、ユーリィと戦う展開でした。

最初は ユーリィのことを認めていなかったロッシですが、戦いの中で ユーリィのことを認めていったのがアツかったです!

 

セオドール=マクファーレン

セオドールは出番が多かったですね。 オリバーたちへの評価をしっかりと行っているところはよきでした。

 

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テレサ=カルステ

テレサは出番は多くはなかったですが、印象深い場面が多かったようにおもいます。

 

オリバーのことが大好きであることを 全く隠さないところが良いですね!

同級生たちにも テレサが好きなのは一から十までオリバーであると認識されているところが可愛いな。

 

テレサと仲良くなるためには 同級生のリタとディーン、ピーターたちが オリバーのファンになれば良いと考えるところは面白いな。

 

カティ=アールト

カティは これからが非常に気になる人物の一人ですね。

カティは ティムから オリバーたちの中でも一番ヤバいと言われていました。 魔に呑まれた連中と同じ匂いをしていたと言っていたのが気になります。

 

いつか、オリバーたちと離れてしまう未来がやってきそうで不安になります。

 

ティム=リントン

ティム先輩は スゴい良い先輩でした! オリバーに 素直に褒められて、照れるところがいいですね。

オリバーたちとは関わりが増えていきそうな雰囲気でした。

 

カティが 危ない状況のときに、真っ先に助けにいくところはカッコ良かったですね。 カティの心境が一番ヤバいということにも気づいて、オリバーにそのことを伝えました。

これからも オリバーやカティたちとの絡みが楽しみな人物ですね!

 

ミリガン先輩と似たような立ち位置になっていくのかなって感じました。

 

ピート

オリバーが試合をするときに、大きな声で応援するところがよかったです!

 

ゴットフレイ

ゴットフレイは 骨を取り戻したことで何とか復活できましたね。

 

オリバーとアンドリューズの戦いを見て、オリバーが領域知覚に長けていることを見抜き 彼を評価する場面は好きなシーンだな。

 

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まとめ

9巻では何巻かに渡って描かれたオリバーたちの「決闘リーグ」が決着を迎えましたね。

 

オリバーとリチャードがお互いに全力を出しきった戦いは何度も読み直したくなりました。

それでは、読んでくれてありがとうございました。

 

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