どうも，こんにちは！
今回は『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』の1巻の感想を書いていきます。（この記事にはネタバレが含まれているのでご留意ください）
真昼と周のやりとりには癒やされました！
1巻の表紙
最初に
表紙の女の子に，一目惚れしてこの小説を読んでみましたが 結論から述べると，とても面白かったです。
読んでいてニヤニヤしてしまうような展開がいっぱいあって，「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」はコーヒーを飲みながらこの本を読んだら，コーヒーを甘く感じるような小説だなーとおもいます（笑
それでは，気になった場面と登場人物ごとに感想を書いていきます！
天使様との出会い！
真昼はどうして雨の中，ブランコに座っていたんだろうな。 けっこうずぶ濡れになっている中，家に帰らなかったのには大きな理由がありそうですね。
周が真昼に傘を渡して去って行くところはイケメンですね。 そのあと，周が風邪を引いてしまうところも含めてよかったです。
真昼との関係の始まり，そして夕食の共有！
周と真昼の関係は 現実ではありえないような関係ですが，とても羨ましい関係ですね。
おまえら，もう付き合っているだろーーー！ってなるくらいニヤニヤしてしまうような展開が多かったな（笑
周も真昼も高校生なのに一人暮らしという状況で，どちらにもメリットがあるからと始まった夜ご飯の共有ですが，読んでいてこちらも幸せになるような感じだったな。
真昼の誕生日！
周が真昼に誕生日プレゼントとして，「くまの人形」をプレゼントするのは意外でした。 女子高校生に「くまの人形」をプレゼントするというのは初めてみたので新鮮だったな。
そして，真昼が周から誕生日プレゼントを受け取ったときの反応が可愛かったですね。 「大切にします。」と周に告げるところは真昼の表情が伝わってくるようでした。 いつかこの場面が絵で見てみたいです！
クリスマス！
周たち4人でクリスマスを過ごす展開もよかったですが，周と真昼の二人だけのクリスマスも最高でした。
樹と千歳が真昼に偶然出会ってしまうところの挿絵があって嬉しかったです。 真昼の驚いている表情は可愛いな。
そして，その後に真昼に樹と千歳が自分を紹介するところが好きです。 樹が「周の親友をやってます」と話すところはスゴい好きだなー！
周が真昼との関係をもう少しだけ二人の秘密にしておきたかったと心の中で思ってしまうところは印象的だったなぁ。 周が真昼に対して，少しだけ独占欲が湧いてきているのかな？
これからの周と真昼の関係が気になりますね。
登場人物の感想
藤宮 周
周は 不器用ながらも優しさが伝わってくる主人公ですね。 周は友達は少ないかもだけど，とても友達を大事にしそうだなー。
周が真昼に対して，少しぶっきらぼうにやりとりをするところがいいですね。 周と真昼の距離が少しずつ近づいていくのが読んでいて伝わってくるところが最高です。
椎名 真昼
本当に可愛いというか，一緒にいると楽で楽しいような少女ですね。 学校の人たちに「天使」と呼ばれているのも，1巻を読んだら納得できます。
真昼と周のやりとりを読んでいるとホッコリとすることができて，最高です。 真昼が周に対して，少しずつ警戒度を下げていっているところも可愛いな。
1巻の終わりでは，もう周の妻のような立ち振る舞いだったのは面白かったです。 真昼がどうして雨の中，ブランコに座っていたのかが気になりますね。
赤澤 樹
樹はとても友達思いであり，気さくで空気がよめるという友達にいてくれたらスゴい頼りになりそうなキャラですね。
樹は千歳と恋人ですが，いつか周と真昼の二人とダブルデートとかがあったりしたら面白いなとおもいます。
白河 千歳
千歳も可愛いなー！ 周に対しても，真昼に対しても態度を変えず接することができるところがいいなとおもったな。
千歳の見た目が，ぼくが読んでいて想像している姿と少し違っていましたが千歳も可愛いなぁ。
最後に
とても和やかに物語が進み，読んでいてニヤニヤしたくなるような小説でした！
1巻で完結する物語だと思っていましたが，あとがきで次巻も発売されると書いてあったので2巻を読むのがとっても楽しみです。
最後に，『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』はどう略したらいいのか知っている方がいたら教えてください（笑
それでは，読んでくれてありがとうございました。
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