どうも、こんにちは!
今回は『杖と剣のウィストリア』5巻の感想を書いていきます。(この記事には、5巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
5巻の表紙
5巻の感想
5巻の表紙は、今巻で初登場したフィンが飾りました!
カッコ良い表紙だけど、個人的にはリアーナやイグノールなどの「ウイストリア」キャラクターが飾ってほしかったかな。
5巻では「総合実習編」が決着を迎えました!
ウィルがイヴィル・グランドデュークと戦っているときの躍動感が凄くて、何度も読み返したくなる作画だったな。
そろそろエルファリアたち「至高の五杖」も活躍してきそうで、これからの物語の展開が楽しみです!
それでは、気になった場面と登場人物ごとに感想を書いていきます!
4巻の感想(ネタバレあり)
場面ごとの感想
イヴィル・グランドデュークとの戦い!
ウィルたちの前に、イヴィル・グランドデュークが立ちはだかりましたね。
みんなが絶望によって、心を殺そうとしている状況のときに ウィルが「戦おう」と決断するところはカッコ良かったです!
その判断に、イグノールやコレット、シオンが賛成してくるのもアツかったな。
リアーナが「盾」ではなくリーダーになるべきだったといい、ウィルと名前を呼び、彼の判断に従う決断をする流れも燃えましたね!
覚醒したウィル、フィンとの出会い!
ロスティが落とした謎の石のような物を拾って、ウィルは何かの記憶を思い出していました。
黒髪の眼帯をしている人物がウィルの親なのかな。 ウィルの出生にも謎が隠されていて、明かされるのが楽しみだな。
ピンチの状況に陥ったウィルたちの元に、最強の杖 アロン・マステリオス・オールドキングが登場しました!
メチャクチャ強そうな名前で、どれだけの強さを持っているのか気になるな。
みんなが「光皇」に目を向ける中、ウィルはフィンのことが気になっていました。
いろんな人物が登場してきて、物語の世界観が大きくなっていくところが面白かったです!
落第してしまうウィル
冒険を乗り越えたウィルたちには卒業試験が待っていました。
ウィルは必死に勉強して、リアーナを超える全教科満点を獲得しました! 卒業するために必死に勉強する姿はカッコ良かったですね。
ウィルはエドワルドによって、落第してしまったけどどうなってしまうのかも気になる。
何かしらトラブルが起きて、そこでの働きによって卒業できたり、フィンが何かしてくれたりするのか。
もし、ウィルが学院を卒業出来た場合、物語がどうやって展開されていくのかも楽しみです。
個人的にはエルファリアの院に入って、ウィルとエルファリアのやりとりを見てみたいです!
登場人物の感想
ウィル・セルフォルト
ウィルはグランドデュークとの戦いで大活躍していましたね!
仲間たちの士気を高めて、ゴーグルを破壊されて挫けそうになってしまっても、再起して戦いに臨む姿はカッコ良かったなぁ。
ウィルの出生も気になりますね。 ロスティから何かを受け取ったときに、過去?のことを思い出しましたね。
黒髪の赤ちゃんを抱いている眼帯をしている人物がウィルの親なのかな?
ウィルは大きな戦いを乗り越えることができたけど、最終試験に落ちてしまいましたね。
本当に塔を登ることが出来なくなったとは考えづらいけど、これからどうなっていくんだろう。
ウィルのこれからが楽しみですね!
コレット・ロワール
今巻でもコレットは可愛かったですね。
コレットが疲れて眠っているウィルにキスをしようとしている場面はよかったですね(ロスティはこないでほしかったです笑)
フィン
大森先生の「ダンまち」から全く名前と外見も同じキャラクターが登場してきましたね。
初登場からいきなり5巻の表紙を飾ったので、重要なキャラクターなんだろうな。
外見も名前も同じキャラクターが登場してくるのは少し驚いたな。 個人的には「ダンまち」とは完全に別作品で進んでいってほしかったから複雑です(笑
このような展開になってくるなら、フィンだけではなくベルやアイズたちも登場してほしいですね。
ロスティによると、フィンは魔法を使うことができない「光の一族」で、何世代にもわたって迷宮の知識を蓄えている道案内人のようです。
校長のコルドロンとも知り合いで、49層まで進んだようです。
「魔道士殺し」がいて、何かの実験をしていたようで不穏なことが起こりそうだな。
フィンは本題としてウィルのことが気になっていましたね。 「剣」はフィンの管轄と言っていたのが気になったな。
今後は、ウィルに干渉をしていくようで どんな絡みがあるのか楽しみです!
エルファリア
エルファリアは 塔では「怠惰の権化」と呼ばれているようです。 「境界祭」の儀式の準備を行うために、「至高の五杖」は集まっていましたね。
普段、エルファリアは暑いときは裸になっているのかな? 彼女がウィルのあくびをしている姿を見て、興奮しているところが可愛かったですね。
これまで 本編でウィルとエルファリアが絡んでいる場面を見たことがないので、そろそろ二人が話している場面を見てみたいです!
シオン・アルスター
ウィルに負けないように頑張っていくシオンの姿はカッコ良かったですね。 グランドデュークを討つという考えに、直ぐに同意するところもよかったな。
敵の強さに咄嗟に「逃げるしかない」と思ってしまうところがいいですね。
ウィルの震えを止めるために、ウィルの言葉を聞いて、彼を殴って焚き付けるところはアツかったな。
ウィルに負けずに、一緒に戦うところはカッコ良かったです! ウィルの剣に魔法を放つところの作画も最高だったな。
シオンには、これからもウィルのライバルキャラクターとして活躍していってほしいです。
ユリウス・レインバーグ
ユリウスは少しずつネタキャラというか、人間らしいところが見られるようになりましたね。
危機を乗り越えることができたユリウスが歓声を上げて、涙と鼻水まみれになるところは好きな場面の一つです。
ロスティ
ロスティはウィルがピンチの状況のときにやってきて、ウィルの元に謎の石のような物を落としました。
ワークナーやエドワルドたちよりも早くやってきたけど、どんな方法を使ったんだろう。
卒業試験の勉強でとても疲れているときに、ウィルとコレットと一緒に勉強していましたね。
フィンのことを知っているのも気になります。
コレットの「至高の五杖」が嫌いという意見に同意していたのが印象的だったな。
ワークナー・ノーグラム
エドワルド・セルフェンス
ワークナーとエドワルドがウィルたちのピンチの状況のときに、助けにやってきましたね!
ワークナーは手塩にかけてきた教え子であるウィルの卒業が叶いそうで嬉しそうな表情を浮かべているところがよかったな。
ウィルが絶対に解くことができない問題を仕掛けたエドワルドに対して、怒りを示す場面は彼のことを思っていましたね。
エドワルドは、最終試験でたった一問「『魔法』とは?」という問題を提示しました。
ウィルを「塔」に上げても何もできないという考えがあって、彼を落第させるようにしましたね。 エドワルドなりに、ウィルのことを思ってだろうけど。
まとめ
5巻では卒業試験までが描かれましたね。 ウィルは落第してしまったけど、これからどうするんだろう。
ウィルの謎も出てきて、今後の物語がどのように展開されていくのか楽しみです!
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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