どうも、こんにちは!
今回は『僕のヒーローアカデミア』34巻の感想を書いていきます。(この記事には、34巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
34巻の表紙
最初に
34巻の表紙は アメリカNo.1ヒーローのスターが飾りました!
登場して、すぐに退場しまうには惜しいキャラクターだったな。
今巻では 最強のヒーロー スターと最凶のヴィラン 死柄木の戦いが描かれました。 ヒロアカの中でも トップクラスに迫力がある戦いで読み応えがありました。
物語を考えると結末が分かっていた戦いではあったけど、かなり好きな戦いだったな。
そして、ヒロアカにおいて ずっと長い間 隠されてきた内通者の正体も明らかになりました。
意外性は 大きくはなかったけど、デクとの対比など 描かれ方がとてもよかったです!
それでは、気になった場面ごとに感想を書いていきます。
33巻の感想(ネタバレあり)
米国No.1ヒーロー スターアンドストライプの個性!
米国No.1ヒーローとして君臨している最強の女性としてスターアンドストライプが登場しました!
アメリカNo.1ヒーローであるスターの個性はチートともいえるくらい強力な能力でしたね!
スターの個性は「新秩序」。 能力は「対象に触れた後に名を呼ぶことで対象に新たにルールを設定できる」という能力。
オール・フォー・ワンがスターの個性を奪うことができたら、後の戦いは消化試合になるといっていることからも、スターの強さが分かりますね。
「新秩序」は最強だけど、いくつかのルールも存在します。 パワーアップの強化には限度があるが、生命以外のあらゆるモノにはかなりの自由度を誇るようです。
スター VS 死柄木!
最強のヒーロー スターと最凶の敵 死柄木の戦いは迫力がとんでもなかったです。 これまでのヒロアカの戦いの中でも最も規模が大きい戦いになりましたね。
死柄木は自分が死柄木なのかAFOなのか分からない状態でした。 脳無に乗って、死柄木が登場するときの存在感が凄かったなぁ。
スターは大気を掴んで殴ったり、レーザーを固めて突き刺したりなど規格外の戦い方をしていました! 巡航ミサイル ティアマトが登場するのも、アメリカのヒーローという感じが伝わってきて面白かったです。
スターの「新型極超音速大陸間巡航パンチ」は絶大な威力のパンチだったな。 死柄木は地面に潜ることで、スターの攻撃を軽減していたのは賢かったですね。
スターの置き土産
スターと死柄木の戦いは死柄木の勝利で終わりました。
死柄木に殺されてしまったスターですが、個性を奪われなかったのはよかったです。 スターが 最悪の状況を想定しているところが流石でしたね。
スターは「新秩序は他の個性と反発する」というルールを与えて、死柄木が持っている反射などの個性を破壊しました!
出来れば、超再生の個性を破壊できたら良かったけど。
スターの置き土産のおかげで 少なくとも死柄木を一週間動けない状態にしたのは大きかったですね。
オールマイトとキャシーが再会する場面が見てみたかったです..
内通者の判明
とうとう内通者が判明しましたね。 ずっと、ヒロアカの大きな謎の一つであった「内通者」が明らかになって驚きましたね。
青山が 内通者であることが明らかになる場面は印象深かったです。 ぼくは 葉隠か塚内が内通者かなと思っていたので、少し意外だったな。
葉隠が「何考えて教室にいたの!?」と青山に訴えるシーンは心にきました。 葉隠の姿が映ったのは初めてですよね。
オール・フォー・ワンの「友達が多いんだ」と話したときに、葉隠を映したのはミスディレクションだな。
内通者は 一人だとは限らないから、青山の他にもいたりするのかな?
デクと青山
デクと青山の関係性はとてもよかったです。
お互い「無個性」から始まって、誰に個性を与えられるかで こんなに違いが生まれてくるんだな。
青山が レーザーを放つ度に腹を下していたのも、デクと同じように身体が追いつかなかったことが暗示されていたのか。
デクが青山に心が押し潰されていただけで、まだヒーローになれると伝えるところは デクらしくてカッコ良かったです!
発目の覚悟!
発目が久しぶりに再登場しましたね!
最初にデクが発目と会ったときと同じような展開で再会するのは面白いですね。
発目は ヒーローだけでなく、サポート課も戦っていることを伝えました。 ヒーローを支えている人たちも一緒に戦っているのがアツいところですね。
ねじれ先輩はショートヘアになっていたけど、可愛かったです!!
まとめ
今巻では 全面戦争に向けての準備が行われましたね。
34巻の目玉だったスターと死柄木の戦いは最強同士の戦いで、非常にアツかったです!
デクとスターが出会ってから、共闘する展開も見てみたかったけど。
次巻からは最後の全面戦争が始まりそうですね! デクと死柄木の戦いがどのように描かれていくのか楽しみです。
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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