どうも、こんにちは!
今回は『終わりのセラフ』30巻の感想を書いていきます。(この記事には、30巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
30巻の表紙
30巻の感想
30巻の表紙は、天使のミカエラが飾りましたね! 偽神のユウと一緒にいるところがいですね。
「終わりのセラフ」シリーズも、ついに大台の30巻になりましたね。 過去編が終わった後も、一悶着あるだろうから物語がまだまだ続いていきそうだな。
今巻では 優一郎とミカエラの記憶の旅が描かれました。 二人の過去を巡る旅が恐竜時代まで遡っていくのは驚きました。
1巻に渡って、過去の旅が描かれたので、シノアやグレンたちは登場しませんでした。 次巻では、シノアたちが登場してくれると嬉しいなぁ。
正直、物語のテンポはかなりゆっくりに感じました。 シガマドゥが想像以上に人間味のある人物だったのが意外でした。
優一郎とミカエラの過去で、一体何が起こったのか明らかになるのが楽しみですね。
それでは、気になった場面ごとに感想を書いていきます!!
29巻の感想(ネタバレあり)
恐竜時代にいく優一郎とミカエラ
優一郎は、自分の過去の扉を開いたら恐竜時代にいくことになりました。 優一郎とミカエラは、恐竜をみて興奮している姿は可愛かったです。
ミカエラもいっていたけど、優一郎はいつから存在しているんだろう? 優一郎の過去はどこまで遡ることができるのか気になりますね。
優とミカエラの前に、天使ミカがやってきましたね!
天使ミカを追っているときに力が足りなくなってしまったときに、優一郎が現実世界に戻って食料を食べることによって欲望を増加させていました。
天使の都市にやってくる優一郎たち!
天使ミカを追って、天使の都市に到着しましたね。 恐竜時代に、天使たちが繁栄していたようです。
天使ミカは「バベルの塔」に入っていきました。 その塔には、真祖がいて何かの資料をみていましたね。
優一郎は、真祖の資料の言語を理解して読むことができたのが気になるなぁ。
「太陽の力の暗転」「蘇生行為はともに触れる大罪」と書かれていました。
蘇生行為はグレンが行っていたけど、この時代でも誰かを復活させる展開があったりしそうですね。
天使ミカエラとシガマドゥ
天使ミカはシガマドゥのことを非常に慕っていましたね。 優一郎は黒い眼球の物体で、シガマドゥは偽神(ホムンクルス)と呼んでいました。
天使ミカは「ユウ」と名付けて、可愛がっていましたね。
天使ミカは病気に冒されていましたね。
シガマドゥは天使ミカに大人になったら治ると言っていましたが、優一郎とミカエラはその言葉が嘘で 病気が治らないに気づきました。
真祖と天使ミカの話から、真祖が天使ミカのことを愛していることが伝わってきたなぁ。
天使ミカが亡くなってしまったときに、蘇生行為を行ったことで 他の天使たちが滅んでしまったりするのかな?
企みを行うパイモン
真祖は「地球王 シガマドゥ様」と呼ばれ、慕われていましたね。 天使たちの目的は「神」のいる「太陽」に戻ること。
目的のために、特に頑張っていた天使たちの中に斉藤やウルドたちに似た人物がいましたね。
パイモンは楽園に至る前に、秘密裏に天使ミカを処理することを提言していました。
シガマドゥは天使ミカの始末をすることを伝えましたが、パイモンは信じれていませんでした。
パイモンとバエルは非常に親しい関係にみえたな。
パイモンは、自分は病気に冒されていますが、バエルがいれば国や王も大丈夫だと考えていました。
バエルはどうせ死ぬなら共にと考えていて、王の選択に従う意志をみせていました。
どちらもお互いに、シガマドゥや同胞を大切に思っているからこそ、もどかしい気持ちになってしまいます。
最後の場面では 一人になった天使ミカの元にパイモンがやってきましたね。 咳をしていたので、病気がかなり悪化していそう。
パイモンが、天使ミカの暗殺を試みるのかが気になりますね!
まとめ
30巻では、優一郎とミカエラの記憶の旅が描かれていました!
シガマドゥや斉藤、ウルドたちの間に何があったのかも明らかになりそうで、これからの展開が楽しみです!
それでは、読んでくれてありがとうございました。
コメント