どうも、こんにちは!
今回は『終わりのセラフ』31巻の感想を書いていきます。(この記事には、31巻のネタバレが含まれているのでご留意ください)
シガマドゥの人生が壮絶だったな。
31巻の表紙
31巻の感想
31巻では優一郎とミカエラの過去編が決着しましたね。
これまで黒幕のように描かれてきたシガマドゥ(真祖)の過去も明らかになって、物語が終着に向かって進んでいることが感じられます。
長い間、謎になっていた優一郎とミカエラの正体も明らかになりました。
ぼくが想像していた真実と異なっていたので、意外な展開で面白かったです。
次巻の予告から、今後はグレンと真昼について描かれていくのかな。
しばらく、推しキャラのシノアの出番がないので、32巻では登場してくれると嬉しいです。
30巻の感想(ネタバレあり)
天使ミカ VS パイモン!
パイモンはシガマドゥのために天使ミカを殺す決断をしましたね。
覚悟を持って、天使ミカに勝負を挑みましたが全く通用しませんでした。
天使ミカは 生まれたばかりでありがら圧倒的な力を備えていて、パイモンに対して手加減してると伝えました。
お互いがシガマドゥのことを大事に思っているところが辛いですね。
パイモンは天使ミカに及ばなかったけど、最期までシガマドゥのことを本当に大事に思っている姿が印象深かったです。
天使ミカも 自分の存在が父親を悲しませると思って自殺を行って、本当に悲しい連鎖だったな..
禁忌に触れるシガマドゥ
シガマドゥは天使ミカを復活させようとしました!
最も重い禁忌は「蘇生」と「延命」、「創造」の3つ。
最初に、シガマドゥはミカエラの創造を行いました。 創造は成功したかに思えましたが、ラッパを持った天使が現われて 雷が下されましたね。
雷を受けているシガマドゥの前に、翼を携えた天使が降りてきました。
その天使のような人物は、シガマドゥに「神は君を待っていた」と伝えましたね。 「終わりのセラフ」の物語では本当に神が実在するようだけど、どんな外見をしているんだろう。
シガマドゥを慕って信じていたアモンたちは皆殺しにされて、魂を地獄に連環させられました。
天使ミカたちを創造しようとしただけなのに、その代償が大きすぎますね。
天使のような人物は、シガマドゥを光に燃やされながら永遠に苦痛を感じる「不死者(アンデッド)」にしましたね。
仲間たちを全員奪って、一人永遠に燃え続けるようにするのは 本当に恐ろしいな。
禁忌を犯したとはいえ、神の罰は非常に恐ろしいですね。 物語のラスボスは神やラッパの天使になったりするんじゃないかな。
神を恨み、人間を創造するシガマドゥ
一人になったシガマドゥは数千年も燃え続けることになりました。 数万年の時を過ごして、神を恨み、シガマドゥは罪と永遠の孤独を受け入れました。
シガマドゥは 罰を受け入れると「闇」を利用することができるようになり、光の下でも燃やされるのを防ぐことができるようになりました。
シガマドゥは 闇を集めるために呪われた人形として、神を真似て 人間を創造しました。
ユウが創造した人間の一体が 天使ミカに近づいて、話をしていましたね。
天使ミカは その人間の中に自分の魂を入れることが望みで、男の子は 望みを叶えてくれましたね。
天使ミカの魂が入った人間が ユウであり、天使ミカ自身がユウだったことには気づかなかったなー。
優一郎とミカエラの正体
優一郎とミカエラの正体が明らかになったけど、個人的には意外だったな。
天使ミカの正体がミカエラだと思っていたけど、天使ミカの正体が優一郎で 黒い眼球でユウと呼ばれていた偽神がミカエラでした!
シガマドゥを出し抜くために、ミカは自分がミカだということを忘れて 完全にユウになっていたんだな。
優一郎がミカエラのことを異常に大切に思っているのにも関係があるのか?
斉藤はシガマドゥの記憶をみて、涙を流していましたね。
シガマドゥと斉藤の関係がどうなっていくのかも楽しみです!
目的を決定する優とミカ
優一郎とミカエラは誰よりも最初に「罪鍵を7つ集めること」を目標に定めましたね!
優一郎が茜たちを諦めたくなく、グレンたちが苦しんでいるのを助けてやりたいと思っているところがいいなぁ。
ここから、8年前の物語が描かれていくようですね。 グレンと真昼の秘密についても明かされそうだな。
斉藤やグレンたち、シノア隊がそれぞれどのような行動をしていくのかも気になります!
まとめ
今巻では優一郎とミカエラ、シガマドゥの過去編が終了しましたね!
優一郎とミカエラの正体も判明して、これから物語がどう進展していくのか楽しみだな。
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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